徒然日記

10月24日 その3714『逢坂誠二の徒然日記』(5411)

夜明け前の函館、空に雲は少ない。

東の地平線付近がオレンジ色になってきた。

1)立憲民主党

10月2日に記者会見をしたとおり、
今回の選挙は、立憲民主党に入党はするものの、
無所属で戦わせて頂いた。

今回の選挙、改めて異例ずくめだったが、
党に関する主な経過は次のとおりだ。

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9月28日:
民進の立候補予定者全員が、
希望の党に公認申請するという党の方針が伝えられる

9月29日:
地元支援者との会合後、
「モノとカネは厳しいが、主張を曲げて選挙に勝つためだけに戦うのは有権者に分かりにくいし失礼」として無所属で出馬する意向を示す

10月2日:
記者会見で、いずれ結党される「立憲民主党」への入党を表明。
しかし無所属出馬方針を表明した後に、有利な条件である党の受け皿ができたからといって「無所属出馬という態度を変えるのは潔くない」と公認は受けないことを表明

10月3日:
立憲民主党結党

10月23日:

立憲民主党が私を22日付で追加公認

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こんな経過を辿って、
今後は立憲民主党の一員として
国会活動を行うことになる。

心機一転、新たな気持ちで、全力で国会活動に臨む。

今日午後、早速、立憲民主党の両院議員総会が開かれる。

そのため今日の午前、ほぼひと月ぶりに国会に向かう。

2)立憲主義と民主主義

民主義を進化させること。

これが1994年に
政治の世界に入って以来の私の大きな目標だ。

民主主義は万全のものではないが、
現在のところこれ以上のものは
見つかってはいない。

だから不備はありつつも
民主主義を進化させる必要がある。

しかしここに来て、民主主義が揺らぎ始めている。

2012年末に安倍政権が誕生して以降、
その傾向が顕著だ。

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一方、法治国家としての基礎をかたちづくる、
立憲主義の劣化も著しい。

これも安倍政権発足以降、
立憲主義を否定するかのような
法律や政策が頻発する。

立憲主義については、諸説色々あろうが、
枝野代表は次のように説明する。

立憲主義とは、政治権力が独裁化され、
一部の人たちが恣意的に支配することを、
憲法や法律などによって、抑制しようとする立場。

私は、今、改めて立憲主義とは何かを
問わねばならない世になったことを
非常に残念に思う。

法治国家としての基礎が揺るがないよう、
立憲主義のあり方について
多くの皆さんと共有したいと思う。

さあ今日もブレずに、曲げずに、
確実に前進 します。
==  2017.10.24 ==

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