徒然日記

4月21日 その1729『逢坂誠二の徒然日記』



昨日、最終便で帰函し、
いつもお世話になっている皆さんの
会合に出席した。

函館の空には雲が少ない。

終日、晴れの予報で、
日中の気温は
10度程度になる見込みだ。

1)マイナンバー
昨朝、情報通信の研究会で、
マイナンバーについて、
研究者の方から話を伺っている。

番号制度の利活用によって、
行政効率が向上する視点よりも、
国民にとって何がプラスになるか、
この視点が強調されていたが、
まったく同感だ。

2)大都市制度
昨日の地域主権調査会では、
中央大学の礒崎教授におこし頂き話を伺っている。

礒崎先生には、
従前から自治体学会などで大変お世話になっている。

最近は、なかなかお会いする機会がなかったのだが、
久々に話を伺って、随分とすっきりする部分があった。

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[地域主権改革への評価]

国と地方の協議の場
(大きな前進)

自治財政権の強化=一括交付金制度の導入
(大きな前進)

出先機関の権限移譲
(まだ実現していない)

都道府県から市町村への権限移譲
(一定の改革が進んだ)

法令の義務付け枠付けの見直しと条例制定権
(一歩前進だが、課題あり)

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[今後のあり方]

地域が広域連合を設置した場合は、
国の出先機関の権限を移譲すべき

市町村への権限移譲は、
地域ごとの協議と選択に委ねる

個別法の規律密度を引き下げる

個別法の統合・抜本改革を行うための仕組みをつくる
(個別法が縦割りのまま、権限移譲しても執行困難)

個別法・政省令の制定を監視する機関設置する

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このほか、
都道府県、大都市、道州制などについても話があった。

この点は、いずれ紹介したいと思う。

3)オープン・ミーティング
本日、第18回オープン・ミーティングを
江差町で開催。

日時:21日(土)13時から
場所:ホテルニュー江差6階

どなたでも予約なしで参加できる。

私から国会報告を行ったのち、
参加の皆さんと意見交換を実施。

福原賢孝道議も出席。

上記をはじめ今日は、
地元走り回る予定だ。

4)公文書管理推進WT
情報公開と適切な公文書管理推進WTの設置が決まったが、
多くの皆さんから期待の声が寄せられている。

情報公開と公文書管理は、
民主主義の基礎基盤を支える重要なものだ。

地味な分野だが、
多くの期待が寄せられたのは嬉しいことだ。

日本はこの分野の取り組みが遅れており、
粘り強く取り組みたいと考えている。

さあ今日もしっかりと前進します。
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   2012・4・21 Seiji Ohsaka

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