徒然日記

4月13日 その1721『逢坂誠二の徒然日記』



都内は今日も雲の少ない朝を迎えた。

まさに春の雰囲気で、
裸の街路樹に緑が芽吹き始めている。

日中は20度程度の気温だ。

1)郵政法案
昨日、郵政民営化法改正法案が
長い道のりを経て衆院を通過した。

これまでの関係者の取り組みに対して、
心から感謝すると同時に、
この間、郵政の現場で、
さまざまご苦労いただいた皆さんの
労苦を改めて労いたい。

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今後は、参院での議論となるが、
一日にも早い成立を願っている。

4月20日は郵政記念日だ。

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日本郵政グループの「郵便局会社」と
「郵便事業会社」を合併し4社に再編する


4社の持ち株会社である日本郵政の株は
政府が3分の1超を持つ


郵政民営化法で完全売却を義務付けた
金融子会社の「ゆうちょ銀行」と「かんぽ生命保険」の株式は、
処分時期を明記せずに努力目標とする


現在、金融2社は、新規業務を始めるには政府の認可が必要だが、
法案成立後は、2社の株式売却が
50%以上になれば届け出制に変える


委員会審議では、
現行1千万円のゆうちょ銀行の預入限度額を
当面引き上げないことなどを求める付帯決議も採択

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以上が主な内容だ。

2)憲法審査会
昨日、衆院の憲法審査会の今後の進め方について、
与野党の幹事が懇談をしている。

積み残しの3つの宿題、
すなわち


18歳選挙権実現のための法整備


国民投票運動と公務員の政治的行為の制限


国民投票の対象拡大をどうすべきか

この三点について、
今後、さらに議論を進めることとなった。

これと並行して、
現行憲法条文を
各章ごとに論点を整理すべきかどうかについては、
さらに継続して議論する方向となっている。

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憲法の議論は、極めて重要だ。

厳しい時間の中ではあるが、
幹事として、
しっかりと議論に参加しなければならない。

3)エネルギーPT
昨日の党のエネルギーPTでは、
新しい「エネルギー基本計画」策定に向けた
論点整理(案)について議論している。

提案された論点整理案では、
過日、私が主張した次の点について、
盛り込まれることになっている。


現行のエネルギー基本計画をゼロベースであらゆる視点から見直す


再生可能エネルギーの開発・利用を最大限加速させる


原子力発電への依存度をできる限り低減させる


使用済核燃料処理等

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ただし倫理的側面については、
まだ曖昧な雰囲気となっている。

今日は上弦の月だ。

さあ今日もしっかりと前進します。
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   2012・4・13 Seiji Ohsaka

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