徒然日記
7月21日 その3619『逢坂誠二の徒然日記』(5316 )
函館も東京も暑く、
しかも不安定な大気の状態となっている。
梅雨明けの落ち着いた天候とは違った雰囲気だ。
1)混乱
落ち着かないのは、
日本の政治の情勢も同様だ。
安倍内閣が、一時の雰囲気と随分と変化した。
加計疑惑、PKO日報隠蔽など、
役所の内部から情報のリークが続いている。
また昨日も、霞ヶ関の複数の幹部が、
官邸から繰り出される方針について行くのが大変とか、
安倍総理の基本的考え方と齟齬がある旨の話をされていた。
特に中長期的戦略のなさを指摘した方がいたが全く同感だ。
獣医学会と山本大臣とのやり取りも酷すぎるが、
加計疑惑、森友疑惑、PKO日報隠蔽など、
情報を確実に公開し、誠実に釈明するしか道はない。
どんな条項でも良いから、
憲法を改正すれば良いでは、
国民の信頼は得られない。
真に改正が必要な項目は何なのかを、
もっと真摯に議論する必要がある。
私などは、現状を考えると、
急を要する改正項目が多いとは思われない。
とにかく懐の深い、
丁寧な議論をすることが大切だ。
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一方、我が党も悩ましい状態が続く。
蓮舫代表から直接は聞いてはいないが、
野田幹事長を含む執行部を
交代させる意向を固めたようだ。
私は昨年から、
野田さんは影で蓮舫代表を支えるべきで、
前面に出てはならないと指摘していた。
ここに来てやっとそうした方向になる。
しかし誰が幹事長になるのか、
昨年なら適任者はいたのかもしれないが、
今の状態では相当に難しいのが現実だ。
思い切って若返りを図るか、
ベテランを起用するか、
そのどちらかだと思う。
その上で、我が党の立ち位置を改めて明確にして、
党勢回復の着実な戦略を構築する必要がある。
目先のことにうろちょろしてはダメだ。
下野してからもう既に4年以上が経過している。
この間の来し方についても、
キチンと整理、反省する必要がある。
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政治の混乱で、
最終的にそのツケを払うのは国民の皆様だ。
厳しい状況だが、丹田に力を込めて、
落ち着いて将来を見通す必要がある。
さあ今日も、確実に前進します。
== 2017.7.21 ==
毎日暑い中、政務おつかれ様です。
最近は徒然日記を読むのが楽しみに日課になっています。
北朝鮮対応、安倍内閣の政策への考え方、ご自分の党内のことに関しても
逢坂さんは実に現実的に道義に従い、論理的、実質的なご意見を行動に移して頂ける
数少ない議員の方だと支持しています。
国会答弁も素晴らしいです。
蓮舫代表は政治家というには本質をみる見識が足りません。
小沢さんと志位さんの力を借りて、安倍内閣を倒すことが第一義であり
その他にも国内外早急に手を打たないといけないことが山積みなのですが
党内は自民党や維新の会と手を組みたい方もいるようで
なかなか統一性を図るのは難しいとみえますし
今のままでは国民の支持を回復するのは難しいのではないでしょうか。
意見が党内で分裂しているのなら分党、解党も選択肢に入れてよいと思います。
何より、実質的に政治と向き合っている逢坂さんには
国政の中核となって、安倍政権が行ってきた悪政(法)を是正して頂きたく
応援していきたいと心から思います
体調に気をつけて頑張ってください