徒然日記

6月17日 その3585『逢坂誠二の徒然日記』(5282)

昨日で、193通常国会が終了となり、
朝のうちに帰函する。

1)職員を貶める

昨年11月1日、
内閣府から文科省に送ったメールで、
獣医学部の開設を加計学園一校に
絞った経過の一部が明らかになった。

しかもその指示は、萩生田官房副長官が
行なったらしいことが示唆されている。

この件に関し山本大臣は、
メールを作成したのは文部科学省から
内閣府に出向している職員で、
特区の担当ではなかったとしたうえで、

「ある意味で隠れて親元に報告していた。
『課内で飛び交っている話を聞き、
確認しないまま書いた』と話している」と述べた。

これは驚きの発言だ。

どこから出向していようが、
自分の部下をここまで貶めるような
発言は普通はしない。

もっと事実確認をして、慎重な発言をするものだ。

結果的に今回の案件の責任を、
一人の職員に押し付けようとする
卑劣な安部政権の体質が見える発言だ。

こんなことをすれば、
職員同士が疑心暗鬼になって、
今後の仕事が円滑に進まないだろう。

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さらに内閣府は、
文科省との重要な打ち合わせの
記録を取っていない可能性に言及した。

これは公文書管理法違反だ。

どうしてこんなことを平然と言うのか。

不誠実な対応に憤りを覚える。

さあ今日も、確実に前進します。
== 2017.6.17 ==

  
  

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