本日が１９３国会の事実上の最終日だ。

召集日の１月２０日から１４８日間、
全力で様々なことに対応した。

しかし完全燃焼とは程遠い。

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共謀罪の審議は全く不十分なまま、
強行的な対応の連続で
法案が成立させられてしまった。

性犯罪厳罰化法案も審議不十分なまま
参院に送る結果となった。

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そして昨日、
菅官房長官が怪文書と切り捨てた文書に関し、
文科省は、そのほぼ全ての存在を認めた。

さらに我々が存否を問うていない
文書とメールが文科省から提出された。

それによれば、
国家戦略特区で加計学園に絞り込むための
文言修正の指示は、萩生田官房副長官が
行なった可能性が高い。

さらに昨日、文科省以外にも
違法な天下りがあったことも発表された。

国会の最終盤になって
やっと政府は事実を話し始めた。

これは国会の追求を逃れるための
姑息なやり口に見える。

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第２次安倍政権がスタートして４年半あまりが経過した。

この間、行政の私物化、一部マスコミの私物化、
そして憲法の私物化が進む。

これは最終的には、国家の私物化になるのだと思う。

国会は閉じられるが、
安倍政権への監視は強化しなければならない。

さあ今日も、確実に前進します。
＝＝ 2017.6.16 ＝＝