徒然日記
6月11日 その3579『逢坂誠二の徒然日記』(5276)
函館の朝の気温は8度。
外は寒い。
昨日午前中の函館は激しい雨と風。
楽しみにしていたひろめ祭も
午前は中止となった。
何とも残念。
今日は一転して晴れ。
日中は17度位になる見込みだ。
1)安倍政権批判
ここに来てやっと安倍政権を批判する声が
極めて大きくなっている。
市民からもそうした声を聞くし、
一部新聞、雑誌からも
そうした記事が多くなっている。
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安倍政権のもとで、
行政、マスコミ、憲法の私物化が進む。
国会答弁では何も答えず、
長々と自説を繰り返し、
質問者を批判しヤジを飛ばす。
これが総理の姿なのか。
一部大手マスコミを支配し、
総理や官邸の意にそう記事を流させる。
自分に身近なものに優先的に、
国家財産の配分や許認可権を行使する。
国民が知るべき国家の情報を隠蔽するばかりか、
いとも簡単に滅失廃棄する。
人事権を盾にして、
霞が関も与党内も
物言えば唇寒し状態になってしまった。
2012年末の安倍政権誕生以降、
日本は一気に独裁国家になったのだ。
ここに来てやっと、
そのことに気付き始めたのだと思う。
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一昨日発売の文藝春秋7月号では、
前川前文科次官が、
例の「総理のご意向」、
「官邸の最高レベルが言っている」
に関し手記を発表した。
加計学園問題と下村元文科大臣の関係も
記事になっている。
「驕るな!安倍首相』(週刊文春)
「”前川砲”潰す安倍政権の卑劣」(週刊朝日)
「『安倍官邸』一強で日本が失ったもの」(週刊新潮)
「政権『忖度メディア』の現場記者に今、何が起きてるのか⁉︎」
(週刊プレイボーイ)
これが、ここ最近の週刊誌の見出しだ。
今朝の朝日新聞は、
森友学園で政府がまともに答弁しないことで、
国会では12時間以上が
空費されたことが紹介されている。
PKO日報、天下り問題、加計学園、共謀罪、
これらの審議も同様だ。
まともに質問に答えないために、
もっと多くの時間が空費されているのだ。
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こんな状態に、即時、終止符を打たねばならない。
そのために今国会は残された時間が少ない。
さあ今日も、確実に前進します。
== 2017.6.11 ==
それでも安倍内閣支持率があまり下がらない。
悲しくなります。
共謀罪成立してほしくないと心から思います。
加計学園でごたごたしているうちにさーっと通されてしまいそうで怖いです。