徒然日記
3月22日 その1699『逢坂誠二の徒然日記』
夜明け前の東京は、
春らしい雰囲気が漂っている。
空には雲もなく、まさに春は曙、
スッキリした感じだ。
今の気温は4度、
日中は16度まで上がるようだ。
今日は新月。
1)秘書給与
国会議員歳費の引き下げについて、
色々なところから声が上がっている。
今後、議会運営委員会などで議論され、
国家公務員以上の削減が決まるものと思う。
同様に議員の公設秘書給与も議論されつつある。
議員秘書は、職務が不安定など特殊要素もあり、
国家公務員と同様の引き下げで良いのかとの意見がある。
私個人としては、
国家公務員引き下げ率の内数として、
決められるべきではないかと感じている。
2)選挙制度
衆院選挙制度に関し、
各党からのヒアリングが進んでいる。
違憲状態から早急に脱する必要があり、
そのことについては、
各党の意見に隔たりはないと感ずる。
しかしその議論の前提に関し、
各党で随分と意見が違っており、
なかなか格差是正の議論に入ることができない。
今日も、各党ヒアリングが続くが、
一日も早く、結論を出せるよう努力する。
3)予算決算透明化WT
昨日のWT会合で、
予算執行の公開状況について、
政府からヒアリングを行った。
以前に比べると、随分と公開が進んだように感ずる。
しかし、PDFでの公開が多い。
国民の利活用面を考えると、これではダメだ。
公開は、PDF以外の編集しやすい方法で行うべきだ。
4)歳入庁WT
歳入庁に関し、党内での議論が進んでいる。
議論をすればするほど、
実現に向け解決すべき課題が浮かび上がってくる。
歳入庁を創設すれば、
大幅に歳入が増加するとの誤解も少なくない。
組織、仕事内容、システム、さらに国と地方の関係、
これらに対する理解を十分に深めた上で、
具体化を図る必要がある。
私個人としては、マイナンバーを先行させ、
次の段階で歳入庁に進むべきだと考えている。
5)公文書管理
公文書管理法が施行され一年を迎えようとしている。
新しい公文書管理は、
単にルールを定めただけで、うまく進むものではない。
公務員の仕事のスタイルを変えること、
仕事の遺伝子を入れ替えることが重要だ。
この取り組みは、息の長い、困難を極める作業だ。
民主制の基本インフラである
適切な公文書管理を実現するために
議連などを立ち上げる必要があると考えている。
6)NHK予算
昨日の総務委員会では、
来年度のNHK予算が議論されている。
今度の予算の特徴は、
受信料の引き下げが盛り込まれていることだ。
衆院総務委員会での議論は、明日も行われる見込みだ。
さあ今日もしっかりと前進します。
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2012・3・22 Seiji Ohsaka
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