徒然日記
6月9日 その3577『逢坂誠二の徒然日記』(5274)
都内の空、雲が多いが雨の見込みはない。
日中は28度位まで気温が上昇するようだ。
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今日は、法務委員会の定例日だ。
一般質疑を行うよう
与党筆頭理事にお願いしたが無反応だ。
共謀罪も性犯罪厳罰化法案も、
衆院を通過したとはいえ、
まだまだ議論しなければならないことが多い。
その他、法務全般については課題が多い。
法案さえ通過させてしまえば、
そうした議論をさせない態度に憤りを覚える。
1)共謀罪
参院でも共謀罪法案の審議を
すればするほど問題点が明らかになっている。
政府は法案が閣議決定される以前から
「一般の人々は共謀罪の対象にならない」
と強弁していた。
ところが昨日の審議で、
組織的犯罪集団の構成員でない
「周辺者」も対象になると金田大臣が答弁した。
組織的犯罪集団に関わりのない方も
対象になるというのだ。
これまでと全く違う答弁だ。
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「プライバシーや表現の自由を制約する恐れがある」と
法案への懸念を表明した
国連特別報告者ジョセフ・カナタチ氏の
書簡に対する日本政府の対応も不透明だ。
カナタチ氏に公式な英訳を
早期に送って説明するよう促したが、
外務副大臣は「英訳をしていない」、
「追って対応する」を連発するのみだ。
国連特別報告者から疑問が呈されたのなら、
その誤解を解くのが筋だが、
国会審議中に政府はそうしたことを
行うつもりはないようだ。
何とも不誠実な対応だ。
共謀罪法案は
もっともっと審議する必要がある。
今日は満月だ。
さあ今日も、確実に前進します。
== 2017.6.9 ==