徒然日記

3月19日 その3495『逢坂誠二の徒然日記』(5192)

函館はスッキリと晴れの朝を迎えた。

朝の気温は氷点下3度だ。

1)森友学園

森友学園の籠池理事長の
国会証人喚問が決まった。

参考人招致を求めていた立場として、
良かったと思う反面、
割り切れないものを感ずる。

いくら参考人招致をお願いしても
与党はそれを突っぱねていた。

犯罪性がないとか、
一般人の国会招致は慎重であるべき等の
理由を並べていた。

ところが今回は、急転直下、参考人を飛び越えて、
あっと言う間に証人としての喚問が決まる。

安倍総理側が森友学園に100万円を渡した
との話が出た途端の決定だ。

つまり今回の証人関門の決定は、
今回の事案の真相解明のためではない。

安倍総理側にかけられた嫌疑を晴らすために、
即刻、証人喚問を決めたのだろう。

大事なのは、この事案の真相解明だ。


土地の払い下げ価格や手続きは適正だったのか


各種補助金は適切に補助決定されたのか


小学校開設認可手続きは適切だったのか


安倍総理夫人をはじめ、
何らかの政治的な作用があったのか

こうしたことを明らかにするのが、
これまでの国会審議の本質だ。

ならば籠池理事長だけではなく、
これらの事務に関わった担当者にも
国会に来て頂き話を聞く必要がある。

しかし与党は、
そちらの招致に関しては、
相変わらず拒絶をしている。

自分たちの親分の疑惑解消には全力を尽くすが、
国民の財産を守り、国民の疑問解消には、
極めて消極的になっている。

これは国民の代表としては本末転倒のやり方だ。

しかしこれが、安倍政権の本性なのだろう。

国民のために働くことではなく、
自分たちのために活動している。

多くの皆さんに安倍政権の本質に
気づいて頂きたいと思う。

さあ今日も、確実に前進します。

==  2017.3.19  ==

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皆様のコメントを受け付けております。

  1. 今日は、森友、南スーダンの両国会は、馬鹿らしい事ですが、ここははっきりと決着させないと民進党は、終わってしまいますよ。本日の某報道で防衛大臣は、父親が存命の頃から籠池氏と大変懇意にしていたと言う事ですね。
    その様な事は、総理も知っていたと思いますね。質せばそんな事は「自分が知るわけもない」と答弁するでしょう。
    しかし、国民はもう、十分に知っておるので今からはぐらかそうとしても、駄目でしょう。

    それと、騙されてはいけないのは、籠池氏の証人喚問で満足してはなりませんぞ。まだまだ、續を終わらせないといけません。
    この後、財務局、大阪府、国が、何をやって今の状態にまで来たのかそこをはっきりさせて責任はだれがとるのか、そこをはっきりさせて、責任を取って頂かないといけません。国民は、それを待っています。

    頑張って、政権を奪取して下さい。お願いします。

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