徒然日記
1月22日 その3439『逢坂誠二の徒然日記』(5136)
函館は、薄っすらと雪が積もる朝となった。
朝の気温は氷点下7度。
相変わらず寒い。
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昨日も管内を走り回り、
多くの皆さんと話をさせて頂いた。
1)チャンス到来
アメリカのトランプ新大統領が
TPPからの離脱を正式に表明した。
この離脱を保護主義の復活などとして、
危機だと捉える方も多い。
確かに、世界や身近な社会が
どう変化するか分からない乱暴な発言に聞こえる。
だか、この間のグローバル化の進展に伴って、
中間層が失われ、格差が拡大したのは事実だ。
単にグローバル化や自由経済を叫ぶだけでは、
中間層の復活や格差の縮小に対応できないのは事実だ。
そして格差は、修復不能なほどに拡大している。
だから私は、今回のトランプ大統領の登場を
これまでの価値観を考え直す
チャンスと捉えるべきだと考える。
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国家とは何か。
主権とは何か。
国民を守るとはどういうことか。
こうしたことを改めて考えるチャンスだ。
さらに経済のあり方を見直すチャンスでもある。
単に金が儲かっても国民は幸せにならない。
金儲けのために、国家主権を犠牲にし、
日本の文化や伝統を蔑ろにして良いとは思わない。
人に優しい経済とは何かを再検討するチャンスだ。
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日本のマスコミは、
トランプ演説の内容がどうであるか等、
演説に点数を付けることを気にしているようだ。
それ以上に大事なのは、
こうした新政権を前にして
日本が何をするかだ。
トランプ大統領の登場は、
日本の理念を再考する大きなチャンスだ。
さあ今日も確実に前進します。
== 2017.1.22 ==
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