徒然日記
8月4日 その3268『逢坂誠二の徒然日記』(4965)
都内は、ここ数日に比べると
スッキリと晴れ上がっている。
予想最高気温は、なんと33度。
激しい暑さで、
ウンザリの1日になりそうだ。
1)臨時国会終了
3日間の臨時国会が昨日、終了した。
初日に、天皇陛下出席のもと開会式。
2日目は、国会の会議はない。
そして昨日は、5分間の本会議で、
継続審議する法案を決めて、国会は閉会。
もちろんこの3日間に、
衆院の本会議や委員会以外に、
総務部門会議や両院議員総会など
党の会議は目白押しだ。
だが国会は、なんの法案も、
なんの案件も議論していない。
参院選後であり、
参院の議長副議長を決めるなど、
重要なことはあったのは事実だが、
せっかく国会を召集したにも関わらず、
本質的な議論が何もできなかったのは、
なんとも残念だ。
仮に会期が3日間であったにせよ、
多くの皆さんが望んでいる、
外国人の技能実習法案を採決し参院に送付する。
これくらいは実行できるはずだ。
だがそれもやろうとしない。
安倍総理は、口では
威勢の良いことを言っているように聞こえる。
しかし昨年秋の臨時国会を開かないなど、
実際は議論から逃げている。
あまたの問題を先送りできるほど、
我が国の現状は楽観できるものではない。
安倍総理は、昨日の記者会見で、
「最優先課題は経済だ。
あらゆる政策を総動員して
世界経済のリスクに立ち向かい、
デフレからの脱出速度を
最大限まで引き上げていく」
こう述べたが、再登板後のこの4年近くは、
一体なんだったというのだろうか。
この発言は、
就任直後の方が言うべきことだろう。
結局は、再登板後の経済対策が
失速していることの証明だ。
自分にとって不都合なことは議論せず、
言いたいことだけを言う。
こんなことをいつまでも継続してはならない。
空っぽの国会は終了するが、
今日は各種団体から
数多くの要望を受けることになっている。
それらの実現に全力を尽くしたい。
さあ今日も、確実に前進します。
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