徒然日記
2月10日 その3143『逢坂誠二の徒然日記』(4787)
都内の日の出は、午前6時34分。
朝の気温は1度程度。
函館に比べると
寒いなどとは言えない気温だが、
やはり朝は寒い。
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経済に暗雲が立ち込めている。
日経平均は、昨日、900円近く下落し、
16,000円割れ目前となった。
円高も、一時114円台まで進行。
国債金利は、初めてマイナスとなった。
日銀のマイナス金利政策が、完全に不発に終わった印象がある。
経済の基本は、実体経済だが、その本筋を忘れ、
株価誘導に力点を置き過ぎた経済は、リスクが高い。
加えて現在、東証株式取引は、7割が外国人と言われる。
株価が上がっても、儲けは海外に回る比率が高い。
東証で儲け、危うくなったら、
一気に引き上げるだろうというのは、大方の見方だ。
とにかく実態経済に着目しなければならないのだが、
安倍政権は、異次元の金融緩和と称して、
株価維持政策によって官製相場に頼り過ぎている印象だ。
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報道が完全におかしい。
衆院予算委員会の模様がほとんど報じられない。
特にTPPに関し、日本の主権を侵害するような条項が見つかった。
予算委員会で、そのことを指摘し、
担当大臣が全く答弁できない状態であるにも関わらず、
そのことが何にも報道されない。
日本の報道が、異常な事態に陥っている。
さあ今日も、確実に前進します。
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2016.2.10
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