徒然日記
1月30日 その3132 『逢坂誠二の徒然日記』(4776)
函館は、氷点下10度近くまで気温が下がった。
昨夕、帰函し、市内で、幾つかの新年行事に出席した。
====
昨日、日銀は、マイナス金利の導入を決めた。
貯金すれば、利息がつくのが当然と思うが、マイナス金利は逆。
貯金に応じて、お金を払わなければならない。
もちろんこれは、一般の預金者に適用されるわけではない。
日銀が、全国の金融機関から預かっている当座預金に
マイナス金利が適用される。
マイナス金利になれば、
金融機関は日銀から預金を引き揚げる傾向が高くなる。
すなわち市中にお金が回る金融緩和施策の一環となる。
これで経済を刺激するという意図なのだが、
本当にその通りなるのか、リスクはないのか心配な面も多い。
昨日に日銀の政策決定会合も、
賛成5、反対4という、僅差での決定となった。
マイナス金利が適用されると、やはり全体的に金利が下がる。
そうなれば金融機関が、
貸し出しをしても利息が稼げない可能性も高くなる。
儲からなければせっかく金融緩和をしても、
貸し出しが広がらない可能性もあるのだ。
いずれにしても、金融政策はギリギリの崖っぷちを歩いている。
====
今日は、党大会のため、再度、上京する。
さあ今日も、確実に前進します。
=====================
2016.1.30
=====================
まぐまぐの送信登録・解除は以下。