徒然日記

10月21日 その3031 『逢坂誠二の徒然日記』(4675)



昨日は、11月3日に開催する
私の政経セミナーの
出席案内を札幌市内で行った。

https://common.ohsaka.jp/article-10109.html

多くの皆さんにご参加頂きたいと思う。

1)臨時国会
総理の外交日程が立て込んでいることを理由にして、
臨時国会が開かれない公算が強まっている。

報道では、臨時国会が開かれないのは
2005年以来と指摘されている。

しかし、その年は総選挙後の
特別国会が開かれている。

もし今年、臨時国会が召集されないとなれば、
一年間に一度の国会しか開かれないことになる。

以下の国会会期一覧を見ると、
一年間に一度の国会しか開かれないのは、
戦後初のようだ。

http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/kaiki.htm

先日も指摘したとおり、
現在、国会で議論すべき案件は山積だ。

違憲と指摘される安保法制、
TPP、原発の再稼働、
マイナンバー、閣僚の不祥事、
経済対策(GDP600兆円、出生率1.8、介護離職ゼロなど)、
消費税引き上げと軽減税率、
新閣僚の所信とそれに対する質疑など、
とにかく議論しなければならないことが山積している。

しかもそれは安倍内閣にとって、
片腹痛い問題も少なくない。

臨時国会を開催しないのは、
これら不都合な問題への
批判を避ける意図があるとすれば、
言語道断だ。

国民無視、国会無視も甚だしい。

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野党各党は、
臨時国会を早期に召集するよう与党側に求めている。

これに政府が応じない場合、
衆参いずれかで
4分の1以上の議員の要求があれば、
内閣は臨時国会を召集しなければならないとする
憲法53条に規定にのっとり、
今日にも正式な召集要求を行うことも検討中だ。

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憲法53条の規定:
内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員
の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。

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これに対し、
菅官房長官は昨日の記者会見で、

「(憲法53条の)要求があっても
 開かなかった例もある」

ととぼけて知らん顔をするかの発言をしている。

不誠実極まりない対応に腹が立つ。

一党独裁は、こんなところにも出ている。

何としてもこの状況を打破しなければならない。

今日は、総務部門会議を開催し、
各種団体から来年度の税制改正に関する聞き取りを行う。

その後、帰函し、大間原発建設凍結を求める
函館市町会連合会の会合に出席する。

さあ今日も、確実に前進します。
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      2015・10・21
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