徒然日記
8月17日 その2966 『逢坂誠二の徒然日記』(4610)
新しい週の始まりだ。
函館は、今日も雲が多い。
朝の気温は23度程度。
日中も雲が多く
夕方には雨の予報が出ている。
予想最高気温は26度程度だ。
1)お盆、そして秋
お盆期間中、管内を走り回った。
イベント、会合、街宣など、朝から晩まで、
とにかく多くの皆さんにお会いし、
さまざまな話を聞かせて頂いた。
7月、8月は、本来、国会が休会中のため、
地元回りに専念できるのだが、
今年はそれができない。
そのためお盆は貴重な地元回りのチャンスだ。
少しでも多くの場所を訪問したいと必死に走り回った。
だが全市町を回ることができず、ちょっと心残りだ。
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お盆が終われば、北海道には、
秋の雰囲気が徐々に漂ってくる。
今日以降はまた、国会審議中心の生活となるが、
合間を縫って、地元回りにも専念したい。
2)プレミアム商品券
各地で、プレミアム商品券の売れ行きが好調だ。
準備が大変だったけど、良かったとの声が多い。
購入した皆さんも、
一割、二割も有利に買い物ができるため、
当然、評価する声が多いし、
特に資力に余裕のある方は、相当に満足しているようだ。
しかしこのプレミアム商品券は、
本当に効果のあるものなのだろうか。
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一時的な売上高刺激、増加の効果はあるだろう。
しかしこれは、
税金によって商品価格を補てんする
デフレ助長策と言える。
現下の日本経済は
デフレ克服が一つの課題だという。
そんな中、足元の経済刺激に目を奪われて、
真の目的とは逆の経済対策を行っている、
そんな気がしてならない。
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また有利な商品券で購入する感覚を味わった消費者からは、
次の商品券発行を期待する声も大きく、
これに応じる自治体も多い。
デフレから脱却したいと望んでいるのに、
これではアクセルとブレーキを
一緒に踏んでいるようなものではないだろうか。
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地域経済の活性化の鍵は、
地域の経済資源を活用して、
地域に広く薄くお金の流れを作ること。
これは短兵急に実現はできない。
地に足のついた我慢が必要なのだが、
商品券政策は、その我慢を排除する、
短絡的なものだと感ずる。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2015・8・17
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