徒然日記
8月14日 その2963 『逢坂誠二の徒然日記』(4607)
昨日は朝、函館を出発して、
戸井、恵山、椴法華、南茅部、鹿部、砂原を回った。
その後、長万部入りし、今朝は長万部で朝を迎えた。
道路の脇では、もう既に薄が穂を出している。
朝の長万部の空気はヒンヤリして、気持ちが良い。
1)安保法制
国会での審議は、お盆で休戦状態だが、
地元を回ると、とにかく反対や懸念の声が多い。
党では、日本の安全保障を
どうするかの議論が行われている。
これは当然のことだろう。
自分たちとして安全保障、防衛をどうすべきかを
十分に議論し政策を作り上げることは重要だ。
安倍総理は、自衛隊をホルムズ海峡など、
遠い地域にも派遣し、
さまざまな活動をすることを繰り返し述べている。
しかし私たちは、日本そのものの守りを
強化することが先決だと考える。
特に日本の領域をしっかり警備することであり、
万が一、日本周辺で事が発生した場合に
確実に対応できる方策を確立することが重要だと考えている。
近くは積極的かつ確実に、
遠くは抑制的にとの考え方だ。
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そしてこれを法案化し国会に提出するかどうかは、
慎重に検討すべきだと思っている。
どんな法案を提出しても安倍内閣や与党が、
真正面から受け止めて
議論する雰囲気には感じられない。
とく安倍総理の答弁を聞いていると、
呪文のように同じこと繰り返したり、
自説をとうとうと述べるばかりだ。
これでは議論にはならないし、
法案を提出しても袖にされるだけだ。
それよりも何よりも、
違憲との指摘が相次ぐ法案と
同じ土俵に上がることは、
違憲法案に正当性を与えかねず相当にリスクが高い。
だから我々がまず主張すべきは、廃案ということだ。
今日は、長万部、八雲、森を回って、
夕方には帰函する予定だ。
訪問先では、ついつい話し込んでしまい、
予定通り、たくさんの場所に立ち寄れず
申し訳なく思う。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2015・8・14
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