徒然日記
2月16日 その2784 『逢坂誠二の徒然日記』(4428)
新しい週の始まりだが、
昨夜から函館市内は激しい風が吹いている。
向かい風では歩くのも難しいほどの、
追い風では歩く気も無いのに押されて体が動いてしまう、
そんな強い風だ。
こんな状態では、
今朝の定例の街宣の実施が危ぶまれる。
1)初春巴港賑
昨日、函館の市民歌舞伎
「初春巴港賑(はつはるともえのにぎわい)」の
37回公演が開催され、
私も口上言いを務めさせて頂いた。
裃と袴をつけての舞台だが、
こんな体験は初めてだ。
落ち着いて、分かりやすく…、
そんなことに心がけつつ本番に臨んだ。
うーん60点の出来だ。
もっとやるべきことがあったと反省しきりだ。
口上終了後、
来年はもっと上手くと思い始めた自分がいたが、
歌舞伎の魅力にすっかりと引き込まれてしまった。
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口上終了後、
全ての演目を客席でじっくりと拝見した。
例年この会場にお邪魔しているが、
最初から最後まで
全ての演目を見るのは初めてだ。
さすがに37年の歴史だ。
素人なだけにミスをする場面も多いが、
逆にこれが素人なのかと思うほど
レベルの高い演技が随所に見られる。
素人の芸の隙間を見事に埋めたのが、
義太夫と三味線だ。
たった一人の義太夫の曲節まわし、
たった一棹の三味線の音色。
演技者のセリフや所作を見て、
絶妙のタイミングで音が入る。
これが舞台全体を貫く柱となっている。
見事というほかはない。
舞台終了後、
出演者の皆さんとの懇親会にも出席した。
ここでも皆さんと、
歌舞伎について色々な話をさせて頂いた。
昨日午後は歌舞伎三昧の一日だった。
今日は13時から衆院本会議だ。
朝の街宣、ドクターヘリ就航式に出席後、
上京の予定だが、強い風が未だに吹いており、
ちょっと心配だ。
今日も、しっかりと前進します。
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2015・2・16
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