徒然日記
10月12日 その1539『逢坂誠二の徒然日記』
都内の朝、
雲が広がっていますが明るめの朝です。
予想最高気温は23度です。
昨夜の帰宅が遅かったため、
今日は少し遅めの始動です。
1)TPP
野田総理が、
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の交渉参加について
「議論して早急に結論を得るというのが従来の政府の姿勢。
政府・民主党に議論を始めるように指示した」と明らかにしています。
これは一昨日のことです。
また、農業再生に向けた行動計画を
月内に策定する考えも示したとのことです。
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TPPへの対応は、慎重であらねばなりません。
またTPPを貿易問題、農業問題と捉えるのでは、
問題のとらえ方が狭すぎます。
TPPは、単なる貿易問題ではなく、
広い分野での規制緩和を軸とする
社会全体に影響を及ぼす問題なのです。
TPPへの参加によって、経済問題ではなく、
私たちの社会全体がどのように影響を受け、
どのように変化するのかを知らねばなりません。
こうした認識もないままに、
経済問題だけに矮小化した、
ましてや農業問題だけをクリアすれば良いかのような発想で、
この交渉に臨むことはあってはならいのです。
国民全体にTPPの本質を知ってもらう必要があります。
2)相対性理論
先日、ニュートリノが、光よりも早いという
実験結果が発表されました。
これが事実だとすれば、
現在の物理学の基本になっている
特殊相対性理論が覆ることになります。
あの発表以来、
この結果を検証する
次の取り組みに大いに期待しています。
しかし、その前に、私自身が、
相対性理論を改めて勉強したいと思っています。
そのためにちょうど良さそうな文献を見つけました。
何とか時間を作って、
読んでみたいと思います。
今夜は、過日の台風で延期になった東京での
「おおさか政治塾」の二回目を開催します。
テーマは「民主主義とは何か」です。
今日は満月です。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2011・10・12 Seiji
Ohsaka
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