徒然日記
12月21日 その2727『逢坂誠二の徒然日記』(4372)
12月も残り少なくなってきた。
11月上旬に解散情報を把握してから、
本当にあっという間に40日余が過ぎた。
選挙に没頭する日々が過ぎ、
選挙後もフル回転の日々が続く。
しかし最近になってやっと、
その緊張がちょっと解れ、
若干の疲労感を覚える。
しかし、そんな疲労感にひたる間もなく、
来週からは特別国会が始まるし、
もう既に多くの政策課題が持ち込まれ、
仕事本番状態に突入している。
今日の函館は、雪時々曇の予報。
日中も氷点下の真冬日の予報だ。
1)選挙の総括
昨日、札幌市内で民主党北海道の常任幹事会が開かれ、
今回の選挙の反省点や課題について話し合っている。
私からは、
経済界や若者への浸透度合いが低いことを
課題として指摘させて頂いた。
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民主党の代表選挙についても告知された。
選挙は、1月18日(日)に実施される。
公示日は、1月7日(水)で
11日間の選挙戦がスタートする。
今回は、立候補を検討される方が数名いるようだが、
この11日間に全国を回って、
各地で立候補者が政策などを訴えることになる。
今回は、党員、サポーターの皆さんも投票できる。
国会議員数が減ったため、
初めて党員、サポータの皆さんのポイントが
議員よりも高くなっているのが特徴だ。
そのため党員・サポーターの皆さんの動向が、
最終結果を左右する可能性がある。
党員・サポーターの皆さんも目が離せない選挙となる。
2)原子力回帰
経済産業省は、
再生可能エネルギーの固定価格買い取り制度を見直し、
電力会社が買い取り量を制御しやすくする
新しいルールを決める方向だ。
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見直し案のポイントは、以下。
・
電力会社が発電事業者に
発電量の抑制を要請できる上限を年30日から拡大
・
発電量抑制の要請単位を一日から一時間に細分化
・
発電量の抑制対象を
500キロワット未満の設備にも拡大(一般住宅の設備には配慮)
・
来年四月以降、電力会社の買い取り価格決定を
「接続申込時」から「接続契約時」に変更
・
電力会社は、
予定通りに発電を始めない悪質な業者との契約解除が可能
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いずれも電力会社に有利な内容であり、
再生可能エネルギーを促進するものには思われない。
政府が完全に手のひらを返した印象だ。
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さらに経産省が、
原子力政策の方向性を議論している
有識者会合の中間整理の中に、
原発の建て替えを検討事項として
盛り込む方向で調整に入ったと報じられている。
再生可能エネルギーを抑制し、
原発の建て替えを検討する…。
進むべき方向が完全に間違っている。
3)高橋知事
高橋北海道知事が、来年4月の道知事選に
4選出馬する意向を固めていると報じられている。
高橋知事を押す自民党道連でさえも、
高橋道政3期の運営を批判的に検証した報告書出した。
そのうえ、
「北海道の将来像を明確に示し、
北海道の特性を踏まえた
独自政策の発信をしてほしい」
などと注文を付けたという。
3期務めてこんな注文が付くようでは、
一年生知事と一緒だ。
こんな現状でも4期目を務めたいと
本人が言い出すのは、驚きの無責任感覚だ。
逆に言うならば、そんな無責任感覚だから、
推されている団体からも
こんな評価を受けることになるのだろう。
知事選挙への対応方針を
早急に確立しなければならない。
終日、函館市内で
予定がぎっしり詰まっている。
今日もフル回転だ。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2014・12・21
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