徒然日記

9月18日 その2583『逢坂誠二の徒然日記』(4279)




寒い。

そんな朝を迎えた。

函館の朝の気温は11度程度。

室内も18度にまで下がった。

道内の山々から、初冠雪のニュースが入っているが、
ついに寒いという日々がやって来た。

1)スコットランド
英国スコットランドが、
独立するのか、しないのか、
その住民投票が、いよいよ実施される。

独立が支持されると、人口、面積が、
北海道よりもちょっと小さめの国家の誕生となる。

グローバル化の流れが強い中で、なぜ独立なのか。

英国は、既にEUの一員だ。

主権の一部がEUが握っている。

したがってスコットランドが独立しても、
我々が思う以上に国家としての権限は弱い。

それでも独立を望む声は強い。

報道によれば、
サッチャー政権による炭鉱閉鎖などで、
失業者が急増したことを背景に、
1980年代から独立を求める声が強まったという。

独立すれば、核兵器の撤去や脱原発を推進するという。

また北欧諸国をモデルとした
高福祉社会を理想として掲げている。

地域のあり様を、
明確に主張する姿は凄い。

他者依存、中央依存の強い日本の地域づくりの実態とは、
全くかけ離れて見える。

独立するか、しないか、それは分からないが、
この住民投票から、
我々が考えなければならないことは多い。

2)量的緩和
NHKの報道によれば、
アメリカの中央銀行に当たるFRB(連邦準備制度理事会)は、
国債などを買い入れて市場に大量の資金を行き渡らせる
「量的緩和」について来月、終了させる方針を示した。

政府が国債を買い続けるという
異例の政策に一つに区切りがつく見通しだ。

日本も、量的緩和をしている。

今回のFRBの判断が、
日本の金融政策に直接的な影響はないと思うが、
心理的に様々な影響があると思う。

それはどんな形になって出現するのか、
簡単には指摘できないが、
金融政策が転換する切っ掛けになる可能性がある。

今日は、いつもより早めの活動開始だ。

さあ今日も、しっかりと前進します。
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        2014・9・18
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