徒然日記
6月13日 その1419『逢坂誠二の徒然日記』
昨夕、函館から都内入りしています。
18時過ぎからぽつぽつ雨が落ちる天候でしたが、
今朝は降っていません。
しかし今朝も空は厚い雲に覆われています。
都内は終日、曇りの予報、
予想最高は24度程度です。
1)会期
177国会の残会期が今日を含めて10日間となりました。
昨朝、日曜朝の政治討論やニュース番組でも、
会期をはじめ政治の色々なことについての議論が盛んです。
あの議論は国民の皆様にどう映るのでしょうか。
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私には、極めて迂遠で、まだるっこしい、
議論のための議論であり、
政治の真の目的を見据えたものには感じられません。
ごちゃ、ごちゃ言うのは良いから、
とにかく政治の実を上げてくれというのが、
国民のストレートな思いではないかと私には感じられます。
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会期の延長は不可避です。
とにかく年末まで、通年で国会を開会し、
あらゆる事態に備えられる国会とすべきです。
さまざまな駆け引き、思惑を乗り越えて、
総理は、即、決断すべきです。
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大連立は、非現実的です。
基本理念も政策も違う集団同士の大連立は、
即、瓦解します。
さらにそれぞれの選挙区事情を考えると、
大連立は、政治の選択肢を狭めますし、
当事者にとっては酷なものです。
ならば、政策ごとに協力できる方向を、
全精力を傾けて模索すべきです。
そのためには、
与党内での政策議論をもっと活発化させ、
その上で与党が譲ることが重要です。
この積み重ねを行うことで、
とにかく政策の実を上げることが求められています。
2)国と地方の協議の場
今夕、法定化後、
初の国と地方の協議の場が官邸で開催されます。
地方側から、
・震災対応
・税と社会保障
この二点について議論したいとの申し出があり、
臨時議員として、それぞれの担当大臣も出席する予定です。
私自身も長年待ち望んだ場が、いよいよスタートします。
しかし、忘れてはならないことがあります。
この協議の場は、全面的に自治体のために行うのでありません。
国民の皆様のために行う場であるということです。
さらに協議が整わない場合も十分に考えられることです。
そうであったとしても、
内閣として、政策を推進することもあり得るということです。
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この意味するところは、
いずれまた議論になると思います。
いずれにしても日本の民主主義進化の入口に
我々は立ったのです。
さあ今日もしっかりと前進します。
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2011・6・13 Seiji
Ohsaka
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日本住宅新聞座談会でご一緒させて頂きましたFPコーポレーションの光村惠範です。
本朝、事務所に出社して逢坂先生からのお葉書を拝受し、心より感銘致しました。
お忙しい身の上でありながら、このようにご丁寧なお葉書を頂けるとは望外のこと
でしたので喜び以上に驚きを覚えました。
本来なら、返信葉書を…と思いましたが、ブログを拝見しましたので、思い切って
コメントを投稿させて頂きました。最近、ITスキルを少しでも習得、向上させようと努力
していますのでその一環とお許し下さい。
6/3の座談会当日、記念撮影をさせて頂きました際にブログをやっていることを
お話申し上げたと思いますが、「クラゼア創り…って?」と題して毎日歯を喰い縛って
投稿を続けています。日常の風景が多いのですが、少しでも日本に本物の高性能
住宅を広めたいとの思いで続けています。
奇しくも逢坂先生の徒然日記と題するブログのタイトルと少なからずご縁のあるタイトルだと
思いますが、その理由は最初の頃の頁 http://kurazea.exblog.jp/13114971/ で
ご笑覧頂けると幸甚です。(吉田兼好の亡霊に立ち向かっていますので…)
お忙しいと思いますので、コメントは一方通行で結構です。
逢坂先生の国民目線のブログ記事を読んですっかりファンとなりました。
日本再生の為にご活躍下さい。応援と期待を込めてお願い申し上げます。
厚かましいコメント、平にご容赦願います。