徒然日記
1月30日 その2352『逢坂誠二の徒然日記』
函館の夜明け前、
気温が久々にプラスだ。
2度程度だろうか。
日中は7度程度にまでなる見込みだ。
1)新年交礼会など
昨日、函館市老人クラブ連合会の新年交礼会に招かれ、
来賓として紹介を頂いた。
村瀬会長をはじめ
連合会の皆さんには本当にお世話になっている。
しかし、その後、木古内での新春の集いがあるために、
冒頭のみの出席で中座せざるを得ず、
誠に申し訳なく思う。
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函館市職労の退職者会の新年会にも招待を頂いたが、
こちらは開始時間が遅いため、
会場準備をされている大友会長をはじめ、
会員の皆さんにご挨拶に伺った。
感謝。感謝。
2)木古内・知内
昨夜、木古内・知内後援会の新春の集いが開催された。
町長さん、副町長さん、議長さんをはじめ、
多くの皆さんに参加頂いた。
私も予定の時間をオーバーして、
多くの話をさせて頂いたが、
参加された皆さんにも熱心にお聞きいただき、
本当に有り難く思っている。
後半は、居酒屋に席を移して懇親会を行った。
ここでも2時間にわたり、突っ込んだ話ができた。
私が望む、一つの形がここにある。
形式的な交流ではない、
真に膝を交えた交流だ。
また長い間、後援会長をおつとめ頂いた四渕さんから、
今回、松台さんへのバトンタッチも行われた。
四渕さんのこれまでのご支援に心から感謝するとともに、
今後、松台さんには、全面的にお世話になるものと思うが、
新しく役をおつとめ頂くことを本当に有り難く思っている。
3)労働
労働者派遣制度が大幅に変わる可能性が出てきた。
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派遣期間について
「1つの業務で最長3年」という現在の制限を撤廃する。
その代わり、労働者個人ごとに3年の制限を設ける。
3年を超えて派遣労働を使う場合は、
従業員の代表の意見を聞くこと。
(働く人を替えれば事実上何年でも、
派遣労働者に仕事を任せることができる)
これまで派遣期間に制限のなかった
通訳やソフトウエア開発など、
いわゆる「専門26業務」の枠組みを廃止。
このため逆に、
専門26業務で働く人は、
3年で職場を変わらなければならなくなる。
そのため新たな制度に移行するまでの経過措置を設ける。
この内容を盛りこんだ労働者派遣法の改正案を、
今の国会に提出する方向。
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この改正では、労働者が尊厳ある個人というよりも、
働くための無機的な単位としての扱いが強まる可能性が高い。
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昨日の、ある場所での意見交換で、
極めて意義深いことを言っていた方がいた。
「1970年安保の際、
資本家に労働者が搾取されるとの主張があった。
その頃、労働からの搾取という言葉に違和感があったし、
実感がなかった。
しかし21世紀の今になって、
労働からの搾取という言葉を実感する。
昔よりも今のほうが、労働環境が悪化している印象を受ける」
この方は、私よりも9歳年上だ。
最近の労働法制の改正は、
個々人の尊厳という発想が極めて薄く、
危うさを感ずる。
4)STAP細胞
幹細胞について、
たいへんな発見がネイチャーに発表された。
STAP細胞だ。
人工多能性幹細胞(iPS細胞)や
胚性幹細胞(ES細胞)とは違う簡単な作製法で、
使う際の安全性も優れているらしい。
人の細胞で作製できれば
再生医療への応用も期待される。
体細胞を弱い酸性の溶液に入れ、
刺激を与えて作った世界初の手法だという。
「刺激惹起性多能性獲得」の英語の頭文字から
STAP(スタップ)細胞と命名。
今日も、しっかりと前進します。
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2014・1・30
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STAP細胞この話題で本日2回ほど民主党政権の時の仕分けのことで悪口いわれているのをききました。
そんなだから民主党は仕分けされたんだなど言う方もいて、あの仕分け結局なんだったのでしょう。お笑い芸人のネタになったりして
情けないなあと思います。
東京都知事選。なんだかあまり北海道には聞こえてこないしテレビなどでも候補者の顔はカメラで撮られていますが、聴衆のことはどうなっているかと思ったら、元首相の方達のところはものすごい観衆の画像をあるブログでみました。観衆が多いから当選するとはかぎりませんが。メディアの報道とちょっと違う気がしました。