徒然日記
12月16日 その2307『逢坂誠二の徒然日記』
昨日、午後ニセコ入りをした。
今朝の気温は零度程度。
時折、弱い雪の降る曇り空だ。
30センチほどの雪が積もっているだろうか。
函館の雪の量とは、さすがに大違いだ。
1)連立政権
ドイツの新政権が、
9月22日の総選挙から約3カ月を経て、
明日17日に発足する。
選挙後、ドイツでは連立をめぐって政策協議を行っていた。
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メルケル氏はキリスト教民主同盟 (CDU)に属している。
このCDUと姉妹等である
キリスト教社会同盟(CSU)の連立は既定路線だ。
この三月の間、
ドイツ社会民主党 (SPD)と連立協議を行っていた。
その結果、
183ページ(!)にも及ぶ連立協議書を作成し、
SPDが党員投票の結果、
賛成76%で連立参加が最終決定した。
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日本では、考え難い長期に渡る連立協議だ。
しかも連立参加を決めるため、
党員投票も行ったという。
物事を始める上での用意が
周到ということなのだろうか。
2005年時の連立協議も65日間と2か月を超えていた。
脱原発担当大臣も新設された。
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風力や太陽光など、
ドイツの再生可能エネルギーの比率は2010年の16・6%から
2012年には22・6%に増え、原子力(15・8%)を超えたている。
2022年原子力ゼロに向かうドイツの今後が大いに注目される。
2)意見交換
昨夜は、かつてニセコ町役場で
一緒に仕事をさせて頂いた方々数名と
6時間近くにわたって、
いろいろな話をさせて頂いた。
ニセコの観光、直売、農地整備、職員研修、
さらには原発、特定秘密保護法、TPP、外交など、
とにかく多方面に渡って、
口角泡を飛ばしての意見交換だった。
地域づくりは、様々なものと密接に絡み合っている。
とにかく明るく前向きに、
しっかりとした理念、大きな目標をもって、
皆さんには頑張ってもらいたいと思う。
今日午後、函館で用務があるため、
早い時間にニセコから函館に向けて移動開始だ。
今日も、しっかりと前進します。
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2013・12・16
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