徒然日記
5月2日 その1378『逢坂誠二の徒然日記』
昨夜遅く、都内に入りました。
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今日の都内の日の出時刻は、午前4時50分頃です。
夜明け前からテレビもラジオも付けずに、
日の出前の空を眺めていました。
GW中のためか、平日とはいえ、
都内はいつもより交通量の少ない静かな朝に感じられます。
何の音か分かりませんが、
普段は聞こえない、遠くの機械音も耳に入ってきます。
空のそこかしこに薄雲は残っていますが、
明るめの朝です。
今の気温が16度程度でしょうか。
寒さを感ずる雰囲気ではありません。
東京の日中の予報は晴れ、
最高気温は24度程度のようです。
(一方、北海道は8度と低温です。))
1)メーデー・漁協
昨日は、国会答弁がなかったため、
地元に留まってメーデーなどに参加しました。
昨日の道南周辺は、低温と雨。
函館のメーデーは雨の中での実施となり、
例年の行進は中止されました。
八雲のメーデーも、屋内に変更しての実施です。
いずれの会場でも、挨拶の中心は、
3.11大震災のことでした。
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このメーデー参加の移動の合間を縫いながら、
今回の大震災で、
ホタテ養殖施設等に大きな打撃を受けた漁協にお邪魔しています。
渡島沿岸の被害は甚大で、
今後、復旧に向けた財源確保が課題となっていますが、
何とか復旧できるよう、走り回っています。
2)国と地方の協議の場
先月28日、いわゆる地域主権三法が成立しています。
これに対し同日付で、
地方六団体が声明を発表しています。
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声明では、地方六団体がこの三法の成立を、
再三にわたり、早期成立を強く求めてきたところであり、
評価することが記されています。
特に「国と地方の協議の場」は、
地方の長年の悲願であったとのこと。
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この地方の長年の悲願であった法律に関し、
その立案の当初から成立まで、
私も主体的に関わることでき、改めて本当にうれしく思います。
この法律は、ニセコ町時代からの私の強い願いでもありました。
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声明では、今後の議題として、
・東日本大震災からの復旧・復興に向けた国・地方の一丸となった取り組み、
・社会保障と税に関する一体改革が、
例示されています。
またこの場が、地方自治に関する諸課題を協議していく上で、
極めて重要であるとも指摘しています。
早期の協議開始も記されています。
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地方六団体から、
成立を評価する声明が出されたことは、
極めて有り難いことです。
でも本番はこれからです。
どんな議題を、どんな手順・頻度で話し合うのかなど、
一歩一歩、結果を焦らず、慎重に大事に、
この場を育てていかねばなりません。
法案の成立から、次の実行の段階に向けて、
さらに全力を投入して参ります。
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今日は、参院で予算委員会、
総務委員会などが予定されています。
早朝からその答弁打ち合わせが行われます。
さあ今日もしっかりと前進します。
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2011・5・2 Seiji
Ohsaka
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原発の避難区域の牛を、北海道や他県に移動させるというニュースを見ましたが、愚策ではありませんか?止めて欲しいです。
既に放射線の影響も受けてしまい、生乳から放射能が確認されて出荷制限までうけている牛も多いのに。
北海道や、放射線の影響が少ない地域の食糧生産が日本全体にとって重要であると共に、海外からの観光客も、北海道や関西は安全であるからと戻る気配があるときに、どうして被害を拡大しようとするのか。
理解できません。
北海道で頑張ってきた6次産業にも、風評被害を拡大してしまうのではないででしょうか。
生乳が汚染されたという風評は出るでしょうし、生乳や食肉を流通させれば、それを原料にした加工食品も全て疑われてしまう。
口蹄疫の感染防止で頑張ってきたのに、口蹄疫に冒された牛は、殺処分してきたのに、どうして放射能を体に取り込んでしまった牛を生かそうとするのか。
又は、移動した北海道で肉を流通させようとするのか。
目先の事だけしか考えてない愚策です。
逢坂さん!北海道に移送するのは絶対に止めて下さい!