徒然日記
8月26日 その1225『逢坂誠二の徒然日記』
都内はもう既に28度。一方、函館は20度程度。さらにニセコは17度。北海
道の涼しさが渇望されます。
1)新しい公共
新しい公共という考え方に共感する声が数多く寄せられています。鳩山政権で、
このことを議論し始めたころ以上に、共感の声が広がっている感じがします。こ
うした新しめの概念については、広がるまでの時間差を、改めて感じます。
新しい公共とは、NPOなどを中心とする、政府や市場と違うセクターのことばか
りを指すわけではありません。広く捉えると、日本の大きな問題である、政府と
政府もどきの社団、財団、独法など全体を見直す行政改革につながる取り組みな
のです。
民主党政権は、無駄の一掃、日本の大掃除を掲げていますが、新しい公共は単な
る、日本の「公(おおやけ)」の担い手の変化だけを意味するものではありませ
ん。行政改革に大きく資する取り組みなのです。このことを、今後さらに伝えて
いかねばなりません。
2)行財政検討会議
昨日、行財政検討会議の分科会が開かれています。昨日のテーマは、議会の招集
権、自治体間連携、基礎自治体のあり方、この三点です。他の用務のとの重なり
もあって、毎回フルに参加できないのがジレンマですが、行財政検討会議への注
目度合いが高まっています。私もさらに神経を研ぎ澄まして、議論の行方を注視
しなければなりません。
昨夜は、今年、地球から最も遠くなった月を眺めるチャンスがありました。東の
高い空に輝く月を見ていると、まだ暑いとはいえ、夏の終わりを感じました。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2010・8・26 Seiji
Ohsaka
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「挙党一致」を口にするなら、鳩山退陣のいきさつを考えて、しばらく「縁の下の力持ち」に徹するべきだと思います。
まだ菅内閣が何にもしないうちから引き下ろすというのは誰が見ても「理不尽」であると思います。
同じ北海道選出の鳩山さんは、もう「正常な判断力をなくしてしまった」としか思えません。
今すぐに手を打たなければならない政策が求められている状況で、こんな事をやっているべきではない。私の周囲の選挙民は怒り心頭です。