徒然日記

8月16日 その1217『逢坂誠二の徒然日記』



多くの人は、お盆の休暇明けでしょうか。昨今、休暇が分散
する方向にもありますので、これから休暇だという方も少なくないかもしれませ
ん。事実、私の函館事務所も明日まで休暇中。東京事務所では、今日から一名が
休暇に入ります。私自身も、今日は若干、ゆっくりしつつ明日以降に備えます。

今朝の東京は今の気温が、もう既に29度になっています。日中の予想最高気温
が36度となっており、まだまだ暑さが続きます。函館の予想最高は、29度で
す。

今日は旧暦の七夕です。地域によってはこの時期に七夕飾りをするところもある
のでしょうか。北海道の子どもたちは、夏休みも終盤に入り、始業式に向かって
カウントダウンの雰囲気でしょうか。

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週明け、株価、円相場の行方に注目が集まります。また全国はもとより北海道で
も台風4号及びその後の雨による被害の復旧対策が急務です。

民主党の代表選挙までひと月を切り、それに向けて党内の動きがどうなるか気に
なるところです。

各省では、予算の概算要求に向けての作業が大詰めを迎えます。

地域主権改革への取り組みは、この時期は、秋からの再始動に向けた準備が進み
ます。また来年7月のアナログ放送停波に向け、各自治体から最後の詰めに関す
る問い合わせが多くなっています。

菅政権の総理補佐官として、内閣の運営をさらに円滑にするための取り組みにつ
いて、他の補佐官とともに動きを加速させています。「地域を歩くと、短期間に
総理を代えるのはおかしい。菅さんが継続すべきた。」との声が少なくありませ
ん。しかし、そうしたある種消極的な理由ではなく、より積極的な選択肢の一つ
となれるよう、職務を全うしなければなりません。

週明けも思いは色々とありますが、とにかく大きな目線で全体を眺めつつ、具体
的な行動を積み重ねなければなりません。

さあ今日も、しっかりと前進します。
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   2010・8・16 Seiji
Ohsaka

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皆様のコメントを受け付けております。

  1.  長野県の林でございます。以前のコメントではご無礼をいたしました。
    本日は逢坂先生に「新しい公共」についてお尋ねしたいのですが。6月4日の「新しい公共」円卓会議資料など読ませていただきますと、理念としては素晴らしいものがございます。旧来型の公共の時代とかい離した部分、同じ公共の疲弊した部分などを、切り離し、それこそ「新しい公共」の持つダイナミズムを前面に出し、新しいコミュニティが新しい日本の時代を造る事に期待を抱かざるをえません。ただ、この理念を実行する段になりまして、いくつかの疑念がございます。いろいろございますが、次の2点をお尋ねしたいと思います。
     (1)「新しい公共」を実行するに当たり、新しいコミュニティなどの組織を指導し、またはその中核を担うべき、人材の確保をどうすべきか。一昨年の派遣村のように、マスコミで大きく取り上げられた場所では、いち早く駆けつけ、その救済に尽力した若者が大勢いた由、聞き及んでおりますが、これが全国のコミュニティないしNPO法人に当てはまるかと言えば疑問のように思われます。また、あとで触れますが、指導者の資質として「公明正大」が求められますが、これも人それぞれであります。
     (2)「新しい公共」の大事な要件として、公共の持つ、中立、平等、公明性などの、利害関係から独立した組織の在り様が求められます。いわゆる公共性の担保が、この理念には求められます。よく「新しい公共」で例えられます、大規模災害の初期段階において、食糧の分配や避難所の割り当てなどにおいて、当事者の利害から、被災者の間で差別的な手当てが行われるという事は、人命にも関わり事であり、本来絶対にあってはならないことですが、その公正さを担保するものは、今の時点では無いようですね。また、「新しい公共」においても、金銭の絡む事であり、適正な運用が求められますが、現時点では、疑問符が付きます。
     以上2点について、逢坂先生はどのようにお考えでしょうか。

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