徒然日記
8月2日 その1208『逢坂誠二の徒然日記』
あっと言う間に、8月に入りました。そして金曜日から臨時
国会もスタートしています。
1)都道府県議会議長会
30日、都道府県議会の議長さんと総理の昼食懇談会が官邸で開催され、私も原
口総務大臣らとともに同席しています。各議長さんから積極的に、なんと16人
もの議長さんから意見や要望が寄せられました。地域主権改革についても、菅総
理の姿勢を問う質問があり、菅総理は、鳩山前総理に負けない熱意で取り組む旨
の答弁をしています。懇談会終了後、参加議長さんから、総理の発言を聞いて安
心したとの声があり、地域主権改革に寄せる期待の高さを改めて感じています。
2)記者会見
同じく30日夕方、総理がこれまでの民主党政権の取り組みを振り返り、今後の
決意を述べるための記者会見を行っています。私も、小川補佐官とともに官邸の
記者会見場で同席をしています。
総理は、あらかじめ原稿を用意していましたが、それにあまり目を落とすことも
なく自分の言葉で冒頭発言を行っています。終了後、幾人かの記者から、もう少
し総理のやりたいことが鮮明になればもっと良かったとの評価を受けています。
3)地域を考える
31日夕方、函館市内の若手経営者の方々など数名と新幹線問題をはじめとする
函館市の課題について、意見交換をしています。3時間近くにわたり多くの論点
について、議論をしました。この中でやはり、地域のことに対する徹底した議論
の不足、さらには情報や目標の共有不足を痛感しています。函館地域をさらに良
くするためには、地域の進む方向を多くの方々が共有するプロセスが必須です。
今回の懇談を皮切りにして、今後は、月一度から二度程度、こうした意見交換を
実施したいと考えています。
4)統一自治体選挙
来年の春、統一自治体選挙が行われます。昨日、8区管内の選挙方針について、
党と連合の皆さんとの意見交換を行っています。民主党政権にとって、来年の選
挙は極めて重要な関門になります。今後も定期的に、こうした意見交換を行いな
がら、しっかりと準備を進めねばなりません。
5)布施
昨日、ある会合で「布施」について話を聞いています。布施とは、改めて言うま
でもなく、慈悲の心をもって、他人に財物などを施すことです。布施には「財
施」「法施」「無畏施」の三種がある等の話を聞いています。また「無財の七
施」という、何も財物などがなくても布施ができること。人に与えるとは、物だ
けではない等の話も伺いました。
「無財の七施」とは次の七つです。
和願施
慈眼施
愛語施
身施
心施
床座施
房舎施
優しい眼差しで微笑むことは和顔施や慈眼施に当たります。思いやりの言葉は愛
語施です。人に席を譲ったりするのは床座施、雨の日に傘を差し出すのは房舎施
など、こんな話を聞いて、自分の振舞いを再確認しています。
今日は、地域主権と地方自治法関連で二つの講演が、大阪市内で予定されていま
す。多くの方とともに、日本の自治のあり方、ひいては国政のあり方を考えたい
と思います。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2010・8・2 Seiji
Ohsaka
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