徒然日記
7月23日 その1202『逢坂誠二の徒然日記』
昨日も都内は、36度を超えて二日連続の猛暑日となってい
ます。岐阜県では39度を超えたようです。この暑さの中、霞ヶ関、永田町で
は、色々な取り組みが進んでいます。私も昨日も精力的に動き回っています。
昨日は、朝一番に政務の二名の官房副長官と総理補佐官と会合を行っています。
政府のことなどについて、広く意見交換を行ないました。特にテーマを設定した
わけではありませんが、今後も定期的に意見交換を行うこととしております。引
き続く副大臣会議では、来年度予算編成についての方向性を確認しています。こ
れに関し、夕刻には、予算に関する党の考え方も打ち出され、いよいよ予算編成
作業が本格化します。
また午前には、自治法の抜本改正を議論する行財政検討会議、情報公開法の改正
を検討する行政透明化チームの会議が同時刻に開催され、ちょっと無謀ではあり
ますが、両方の会議を梯子しています。自治法は監査制度についての議論が行わ
れています。情報公開法改正議論は、チームとしての最終段階に差し掛かってい
ます。数多くの論点について、三宅座長代理の仕切りで随分と議論が進み、民主
主義の基礎である情報公開制度が格段に進化する見込みで、大いなる期待を持ち
ながら、私も会議に参加しています。
午後は打ち合わせの連続でした。来年度予算の概算要求基準、さらに自治体の負
担問題、公務員制度改革、水道ビジネス、こうしたことについて、それぞれ担当
部門と打ち合わせを行っています。
会議、打ち合わせの合間を縫って、予算編成が本格化するのに合わせて、北海道
及び全国の団体から、各種のの要望を受けています。特に昨日は、北海道議会の
建設委員会、農政委員会、さらに渡島総合開発期成会、十勝活性化推進期成会か
ら来年度予算編成について、50名を超える皆さんが上京され、広範囲にわたる
要望を受けています。全国町村議会議長会からは、地域主権三法の早期成立、議
員年金に関する要望も受けました。要望活動については賛否色々な意見がありま
すが、色々な話を伺えるのは、私にとっては有り難いことです。
夕刻には、玄葉大臣と地域主権改革の今後のことなどについて打ち合わせをして
います。またオーストラリア出張中の原口大臣が昨夕帰国され、早速、電話で今
後のことについても話をしています。
昨日は、猛暑の中、隙間なくこんな一日を過ごしていますが、与党になって、個
別政策の管理執行と政権全体を俯瞰することの重要性を再認識しています。また
新たな政策の展開についても思いを巡らせています。こうしたことについて、ニ
セコ町長時代の色々と思い悩んだ経験が大いに役に立っています。
また政権の仕事だけではなく、地元の様々な案件についても、地元と東京の5名
の秘書がフル回転をして対応しています。
昨夜は、地域主権戦略室の次長、参事官の皆さんと、酒を酌み交わしながら意見
交換をしました。地域主権改革を進めるために、官僚の皆さんには週末や昼夜を
分かたずに精力的に職務に取り組んで頂いています。この頑張りがなければ、改
革は一歩も進みません。例によって、私は大雑把なところがありますが、昨夜は
色々な話を伺うことができ、本当に楽しいひと時でした。職員の皆さんの気遣い
に心から感謝しています。
今朝は、朝の早い便で、既に札幌入りしました。午前中に札幌市内で2件の用務
をこなし、午後には東京に戻り、さらに夕刻には明日の琉球大学、沖縄大学での
講義に備え那覇に入ります。
今日の北海道は雨がちの天候とのことで猛暑とは無縁です。そのたためちょっと
湿度が高めのようですが、爽やかさを感じます。もちろん東京、沖縄の暑さは相
変わらずのはずで、体調管理に留意しながら、多くの皆さんと有意義な時間を過
ごしたいと思います。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2010・7・23 Seiji
Ohsaka
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