徒然日記
5月26日 その1173『逢坂誠二の徒然日記』
都内は雲の多い朝を迎えています。
明るい光が射していますが、
午後には雨になるようです。
国会も乱戦気味なのですが、
少し強めの雨でも降って、
気分一新としたいものです。
1)闘う
最近、改めて感じていることがあります。
政治家は闘う生き物なのです。
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政治家が扱う課題は、
全ての方が納得するものばかりではありません。
全ての方が納得する課題なら、
政治家が介在しなくとも、
ある種、自発的、自動的に、
その方向に進む場面が多いものと思います。
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課題Qに対して、解決手法がA1からA3まで、
3つ存在したと仮定します。
しかし、どの課題も賛成者が3割程度で意見が拮抗している場合、
どの解決手法を選択すべきか答えは簡単ではありません。
実は、政治家が扱う課題は、こうしたものが多いのです。
逆に言えば、こうした課題だからこそ政治家が扱う必要があるのです。
しかも結論を出すための時間が短い場合が結構あります。
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激しい意見の対立の中、
短時間で結論を導き出すことが
政治家には求められます。
全ての方が円満に納得の上、
結論を導くことが理想ですが、
課題の性質上、それが難しいことが多いのです。
にも関わらず円満納得に拘ると、
事態が悪化し、
取り返しのつかない場面に陥ることもあります。
だから政治家は、
意見の対立を鮮明にして、
闘う必要があるのです。
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もちろん闘いにも色々な手法があります。
正面からぶつかる場面もありますし、
水面下で様々な工作をして闘うこともあるでしょう。
極論すれば、
闘うことがなければ、
政治家として役割りを果たしていないともいえるのです。
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当然のことなのでしょうが、
最近、改めてこんなことを感じています。
今日も密度の濃い一日なりそうです。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2010・5・26 Seiji
Ohsaka
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