徒然日記
1月18日 その1092『逢坂誠二の徒然日記』
この週末も、都内での党大会を除き、
地元を走り回っていました。
函館は、例年にない大雪と低温が続いています。
しかし、渡島半島を北に向かうと、
雪の多い函館が、
南国であるかの印象を受けかねないほど状況が一変します。
雪が多いといっても函館では、
道路がすぐに茶色になります。
昨日訪問した、せたな町北桧山では、
一メートル近い積雪があり、
まさに一面が銀世界です。
そんな雪の多い地域に行くと、
私の育ちのせいか、
函館にいる場合に感ずることのない感覚がうずうずとします。
深い雪を見ると何か血が騒ぐのでしょうね。
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週末の地元回りを終えて、
昨夜、都内入りし、今日からは通常国会です。
都内の天候:晴れ:予想最低2度:最高10度
函館の天候:曇り:予想最低−7度:最高0度
東京の最高気温は久々の二桁になる予想、
函館も久々にマイナスを脱却できるかもしれません。
1)新年行事
昨日は、函館市内の町会と、
八雲町内の共同作業所の
新年交礼会にお邪魔しています。
昨日参加した市内の町会は、
新しい町会ですが、
実に熱心に地域活動をされています。
夏祭り、忘年会、新年会、
さらには日常の青少年活動なども活発です。
お聞きしますと、こうした活動が、
地域を、さらに市全体を元気にする基であることを強く認識して
力を入れているとのことです。
昨今、とかくこうした町会活動が
形骸化する風潮の中にあって、実に素晴らしいことです。
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八雲の共同作業所の所長さんには、
私がニセコ時代から
色々と気にかけて頂いておりました。
選挙区が8区に変わってから、
特に縁が深まり、作業所の節目の会合には、
なるべくお邪魔しています。
昨日も歌あり、踊りありの楽しい会合でした。
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しかし、13時からせたな町で、
私の新春の集いが開催されるため、
いずれも短時間の滞在で会場を後にせざるをえず、
後ろ髪をひかれる思いで、せたな町に移動しています。
2)新春の集い
昨日午後、せたな町で、本年4か所目となる
私の新春の集いを開催しています。
色々と忙しい中ですが、
町長さん、議長さんをはじめ、
農業、漁業関係者、郵政関係者など、
広い分野から大勢の方々にご参加頂きました。
私は、遅れての参加となりましたが、
参加者した多くの皆さんから、
地域の課題を聞かせて頂くと同時に、
数通の要望書も頂きました。
従来からの支持者の皆さんも、
新しく支持を頂ける皆さんからも、
与党としての役割を強く期待されています。
参加された皆さんに、
心から感謝申し上げます。
新春の集いは、まだまだ続きます。
3)通常国会
さあいよいよ今日から、
150日間の通常国会が開会します。
政権交代後、初の通常国会です。
この国会が鳩山政権の真価を発揮する場です。
国会冒頭では、補正予算、新年度予算を確実に
成立させなければなりません。
また国会を活性化させるための法案や、
予算や税にからむ日切れ法案もたくさんあります。
非常にタイトな日程の中での国会運営となりますが、
政府と与党が密接に連絡を取り合って、
万全の対応をしなければなりません。
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また私の受け持ちとしては、
・ 自治法の改正
・ 国と地方協議の場の法制化
・ 地域主権戦略会議の設置と義務付け枠づけの見直し、
これら3本の法案を中心に、
国会議論が進むことになります。
いずれも重要な法案です。
特に国と地方の協議が法制化され、
定例的に開催されるようになれば、
日本の行政は大きく変わる可能性があり、
多くの関係者の皆さんの期待も高まっています。
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150日間の国会が終われば、
暑い夏の参議院選挙が待っています。
気力、体力を充実させて通常国会に立ち向かいます。
4)阪神淡路大震災
1995年1月17日午前5時46分52秒、
つまり15年前の昨朝、
阪神淡路大震災が発生しています。
その記憶は鮮明です。
発生直後は、あまり様子が分かりませんでしたが、
時間の経過とともに被害の模様が伝えられ、
どんどんと被害が拡大してゆきました。
最終的には、6千名を超える方々が亡くなり、
25万戸近い建物が全半壊しています。
今、改めて亡くなられた方々に哀悼の意を表するととにも、
被害にあわれた皆さんにお見舞いを申し上げます。
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あのとき、ニセコ町には、
神戸からの修学旅行生が宿泊していました。
自宅との連絡に便宜を図ったり、
予定を変更してニセコ滞在を長くしたりなどの対応をしました。
また町を離れる際には、
生徒さんにペットボトルの水を持たせましたが、
たぶん彼らは最初、その意味が分からなかったと思います。
地元に戻ってから、その水がずいぶんと役立ったと聞きました。
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被災地は、表面上、完全に復興したように見えます。
しかし、本当のところは、
心の問題を含め、
まだまだなのだと思います。
あの震災の際、
物質的な豊かさだけでは、
私たちの安心は得られないことを学ぶことができました。
それにも関らず、
今の私たちは、
相変わらず物欲中心の活動をしてはいないのかと、
あの震災から15年目の節目を迎えた今、
再度、考えてみる必要があります。
物質的に恵まれることは大事なことですが、
もっと大事なものは何かを考えて、
頑張らなければなりません。
さあ、今日もしっかりと前進します。
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2010・1・18 Seiji
Ohsaka
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通常国会は、”改革”をテーマに運営お願いします。
メディアのあり方について疑問!
ここ最近の小沢さんの献金問題のニュース!
通常国会が始まり、これからというときに一斉にスキャンダルみたいにしてとりあげて、そして子供の喧嘩でもあるまいし、野党さんがそれにのっかり説明責任だなんだともり立てる。こういうシナリオは正直飽きました!時期を考えるとメディアの取り上げ方を予測してお偉い方達が仕組んだのかもしれませんが、飽きてしまいました。
また、メディアを含めよってたかって小沢さんパッシングもいいのですが、これだけいろいろな組織がよってたかってパッシングするということは、現状の利権構造(世襲/大手優遇/公務員優遇)を壊す事ができる人だからと思います。見た目も豪腕、内容も豪腕なんでしょうか?個人的には、政治とお金の透明性などがなぜかテーマのように報道していますが、私個人(庶民)はそんなの正直どうでもいいことです。
いち早く、将来への展望を明確化できるような、大きなビジョンを示して欲しいです。毎日暗いニュース見て、人のあら探しのネタは飽き飽きです。
ある総理大臣からメディア操作して、政治しないと行けない感じになってしまったのかと思ってしまいます。メディアの報道にぶれずに着実に頑張って下さい。
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確かに小沢幹事長、鳩山首相の説明は足りないと思います。
しかし今国民が一番心配しているのは経済の問題です。もし小沢さんや鳩山さんの追求だけに国会が集中して予算の執行が遅れるのであれば一番迷惑を被るのは我々国民です。
国会で両名の追求を行うにしても位置づけとしては
予算などの後に来るべきだと思います。
いつもご公務ご苦労様です。
鳩山首相の脱税問題、小沢幹事長の秘書逮捕など民主党を代表し権力を握る二人に大きな問題が発生しています。
鳩山首相は過去の発言に照らし合わせ「秘書の罪は議員の罪」とは考えず「私服を肥やしたわけじゃない」と答弁していますが、「発覚」したから追加の税金を払っただけの話で見つからなければ「脱税」が完了し、「私服を肥やした」ことになります。
小沢幹事長も秘書、元秘書逮捕という事実。
当の本人の4億円で不動産購入とのこと。
党大会で「自身の資産」と答弁していますが、「普通」不動産を「現金」で買う人はいません。
また「たんす預金」とは言いますが、4億円とはあまりに巨額、それが政治家であったとは言えお分かりになると思います。
どちらも民主党議員としては「擁護」する部分はあるでしょう。
しかし、日本国首相であり、民主党内で大きな力を持つ小沢幹事長に対して民主党内から「批判」の声が出ないことが「もっとも問題」だと思います。
今回の小沢幹事長秘書逮捕の件で国民の過半数が「説明責任が足りない」と感じております。
そんな国民の意識は沢山いる民主党議員は感じないのでしょうか?
国民の支持率があることを「国民から信頼がある」と受け取り、国民の多くが「説明不足」と感じることを「無視」するのでしょうか?
都合の良いときだけ「国民」を利用するのは勘弁して下さい。
議員一人一人は地域の代表者であり、「イエスマン」であることを望みません。
「他人に厳しく身内に甘い」人間や党を誰が信用するでしょう。
国民の一人として見ると、小沢幹事長が強大な権力を握りその他の議員は数は多いが「烏合の衆」にしか見えません。
そして今回の「誰からも批判が起きない」ことが証明しているのではないのですか?
あれだけ多くの民主党議員がいならが、「全員納得」などという方が「不自然」に見えます。
どうかご自身が「国民の代表」ということを考え、行動していただきたい。
それと、別件ですが「外国人参政権」について断固反対です。
同法案は日本の将来に禍根を残す悪法であるのは議員であるならばお分かりかと思います。
その悪法を民主党が提出し成立させようとしていることに、党内から抗議も批判が相変わらず聞こえません。
この件でも貴殿の強い意志を示して欲しいと願います。