徒然日記
7月26日 その1819『逢坂誠二の徒然日記』
室温29度、寝苦しい夜を過ごした。
外の気温は既に26度程度。
最低は25度を下回らない熱帯夜のようだった。
夜明け前、青空ものぞく空には、
濃淡のある雲が広がっている。
予想最高気温は33度、今日も暑い。
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オリンピック日本女子サッカーは、
カナダに2対1で勝利し、
白星発進となった。
素直に嬉しい。
1)グリーンランド
グリーンランドの地表を覆う氷床の表面が、
7月半ばにほぼ全域で解けたと報道されている。
30年以上にわたる衛星観測で例のない融解規模とのことだ。
グリーンランドの氷床は毎年夏、
表面全体の半分程度が解けるという。
今年も融解した面積の割合は、
7月8日の段階では40%。
ところが、4日後の12日には97%に急拡大したという。
今後、どう推移するのか分からないが、
海面上昇などにつながって行くのか、
継続した観測が必要だという。
またこれらの現象について、
幾本かの論文も出されているようだ。
余裕があれば、
それらにもあたってみたいと思う。
2)SL
福島県のJR東北線郡山―福島間を25日、
SL C61 120号機が復活運転をしている。
東日本大震災と原発事故からの復興を後押しする目的で、
JR東日本と県が企画した「SLふくしま復興号」の試乗会だ。
派手なヘッドマークもないC61が、
五両の旧型客車をつないで走る姿は圧巻だ。
C61120は、
群馬県伊勢崎市の公園に展示されていたが、
1年かけて走れる状態に修復したという。
C61はD51のボイラーを流用して製造されたものだ。
最近は、北海道を走る小型のC11しか見ていないため、
久々に大型のSLが見たくなってしまった。
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昨夜寝る前に、こんなニュースを見たためか、
熱帯夜の寝苦しい中、
一晩中、SLや子どもの頃の、
懐かしい夢を見ていたようだ。
3)原子力に関連し
関電の八木誠社長が、
大飯4号機がフル稼働したことを受けて昨日、
次の再稼働候補に
高浜3、4号機(福井県)を挙げる発言をした。
この発言は、
この夏の電力不足を補う再稼働というよりは、
将来の日本エネルギーを見越してのものらしいが、
これは完全に踏み込み過ぎだ。
現在、将来のエネルギー政策のあり方を議論している最中だ。
それにも関わらず、既定路線を踏襲するかのような、
再稼働発言は、厳に慎むべきだ。
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原子力規制委員会の人事案が世に出ている。
国会同意人事だ。
この候補者については、
国会で本人から、
政府の脱原発依存の考え方に沿っているのかどうか等、
いろいろなことについて、
しっかりと考えを聞く場を設けるべきだ。
それなしには、この人事の適否判断は難しい。
4)地方税化
消費税を地方税化し、
地方交付税を廃止することが
提唱されている。
消費税は地域毎の偏在が少ない税であり、
この案は一見、合理性があるように見える。
この案は、財政力の弱い団体ほど大幅な減収となり、
自由に使える財源の格差が相当拡大すると思われる。
この案に対し、
昨日の報道によれば、
北海道知事が賛同するかの発言をしているようだ。
北海道は私の予測によれば、
数千億円単位の減収になると思われる案であり、
慎重な検討が必要なものだと感ずる。
北海道知事は、
こうした北海道財政の現状を認識しての発言なのか、
ちょっと理解に苦しんでいる。
今日は上弦の月だ。
さあ今日も、しっかりと前進します。
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2012・7・26 Seiji Ohsaka
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