徒然日記

敷地全体が隆起??(逢坂誠二の徒然日記)

【24年12月22日 『逢坂誠二の徒然日記』8026回】
午前6時の函館、雪は降っていません。薄く広がった雲の向こうに多少、星が見えます。氷点下2度程度。日中は晴れ、2度程度の見込みです。

1)敷地全体が隆起??
泊原発に関する原子力規制委員会の審査が24日にも終了する見込みのようです。北電の資料では、地震の際、敷地の隆起量は最大で1.28メートルだと言います。これに対して、規制庁の担当者は「原子炉建屋など重要施設は固い岩盤の上にあり、地盤の変化で影響が出ないことを確認している」としており、規制委の委員も「おおむね妥当」と評価したとのことです。

北電側は、原子炉などの重要施設の敷地は亀裂が入ることなく敷地全体が持ち上がるから大丈夫と言いたいようです。また仮に敷地に亀裂が入っても段差は小さく車両の通行に問題がないと考えているようです。

敷地が1.28メートル隆起しても亀裂段差は小さい、重要施設敷地は亀裂が入ることなく全体が隆起する。

なぜこのようなことが言えるのか、狂気の沙汰としか思われないのですが、そんなことを思う私が狂っているのでしょうか。もう少し調べてみます。

【24年12月22日 その6329『逢坂誠二の徒然日記』8026回】
==逢坂誠二への個人献金はこちらです。==
ohsaka.jp/support.html
go2senkyo.com/donate/agree/123556

#逢坂誠二 #おおさか誠二 #立憲民主党 #立憲 #立民 #政治家 #国会議員 #衆議院議員 #函館 #五稜郭 #日記 #泊原発 #重要施設 #隆起

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。

    規制委員会は山中氏が委員長になって「推進委員会」に変じていますから、
    今更驚きませんが、それにしてもレベルが低い。山中氏は関西人だけあって、
    「金感情」で動いてのでしょう。何れ責任は取ってもらいましょう。

    報道では、「規制庁の担当者は『原子炉建屋など重要施設は固い岩盤の
    上にあり、地盤の変化で影響が出ないことを確認している』としており、
    規制委の委員も『おおむね妥当』と評価した」とのことのようですが、
    この表現には、大きな「抜け」があります。例によって、規制委員会の
    表現をそのまま垂れ流しているだけなのでしょう。

    能登半島沖地震の例でも分かる通り、断層が大きくズレ動く場合、
    一気に(つまり、ほぼ瞬時に)隆起・陥没します。その際に生じる
    垂直方向の加速度を考慮し、突き上げ突き落とす力の計算を勘定に
    入れていないのでしょう。入れているのであれば、そのシミュレーション
    データを公表すべきですね。

    もともと、機器の耐震評価の際は水平方法の加振力のみを仮定し、
    垂直方向は無視だろうと思いますので、泊まりの場合も、そのまま
    知らぬ存ぜぬという顔をして発表したということでしょうね。
    子供だましも良い加減にして欲しいものです。

    うらべ
    ―――――――――――――――

記事に投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です