徒然日記

23年7月14日 その5802『逢坂誠二の徒然日記』(7499)

夜明け前の都内の空、雲が広がり湿度も90%を超えていますが、雨の雰囲気はありません。気温は25度程度。日中も雲が多く、多少の雨が降るかもしれません。予想最高気温は31度です。

1)気象や海の異変?
連日、各地で激しい雨が降っています。かつて私も一度だけ、1時間に80ミリの雨を体験したことがあります。本当に信じられない量の雨が降り注ぎ、あっと言う間に道路面には歩けないほどの雨水が溜まりました。このまま降り続けば確実に災害が発生することを思わせる雨でした。幸い数十分でその雨は弱まって、事なきを得たのですが、あの状態が2時間も3時間も続いたらとんでもない事になったと思います。
しかし最近は、こうした激しい雨が連日のように日本のどこかで降っています。昨日も鳥取市で1時間90ミリの雨を記録し、床上・床下浸水などの被害が発生しています。雨雲レーダーによれば、今日も石川県、富山県、新潟県で、時間40ミリ、あるいはもっと強い降雨になる可能性があります。強い雨に備えて予めの注意が必要ですが、天気が以前とは全く違う異変とも言える状態になっています。
ここ10年あまり海の中も異変が起きています。函館周辺でイカが獲れないのは例年のことになってしまいました。一方、今年は噴火湾の毛ガニ漁に異変が起きています。
6月20日から一昨日 12日まで胆振噴火湾海域の毛ガニかご漁の試験操業が行われました。森漁協によると、この期間の漁獲量は毛ガニ11トンに対し、オオズワイは63トンと6倍にもなりました。初日から大ズワイがどんどん獲れ、逆に本命の毛ガニ少ないのです。例年なら解禁から10日程度で毛ガニの許容漁獲量の16 トン程度に達するのですが、今年は最終日なっても11トンにしかなりませんでした。
たくさん獲れた大ズワイですが、網から外すのに手間がかかったり、網が破られるなど厄介なことが発生する上、市場での取引価格も毛ガニの 10分の1程度かそれ以下とのことで儲けには繋がっていません。海も異変と言える状態です。大量の大ズワイが発生している原因は分かっておりませんが、海水温の高さが原因ではないかとする関係者もおります。

2 )飛行機の燃料不足
12日、JALの旅客機が燃料不足で緊急着陸したことを報道で知り、大変驚いています。

発生日:7月12日
JAL585便:羽田7時35 発・函館8時55分着

概要:
函館空港で2回着陸を試みるが、視界不良で着陸することができず、行き先を新千歳に変更。その飛行中に燃料不足となり、午前9時45 分、新千歳に緊急着陸
JALの社内規定によれば、着陸時点でさらに30分間飛行できる燃料を残す必要があるが、今回はそれを5分程度下回っていたのです。国の運輸安全委員会は事故につながりかねない重大インシデントとして、調査官を派遣し詳しい原因を調査するといいます。
なぜこんなことが発生するのか徹底した調査と原因究明を行い、早急に再発防止策を講ずる必要があります。

さあ今日も、ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.7.14===

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