1）情報は民主主義の原動力
私はいつも情報は民主主義の原動力だと言っています。適切な情報提供がなければ、民主主義は機能しないのです。しかし日本では、情報が蔑ろにされています。特に2012年の安倍政権誕生以降、その傾向が顕著です。
アベノマスク、多くの方はお忘れかもしれませんが、この件に関する情報が一切出てきません。単価も契約状況もほぼ一才合切、情報が非開示です。
こんなことはおかしいとして、大阪地裁で訴訟が行われ、先月28日、国に対し、単価や枚数の開示を命じる判決が出ました。当然のことです。税金の使途への説明責任という観点からも、国が不開示としていた措置は不当と断じたのです。この過程の中でも政府は、存在している情報をないと言い張っていました。嘘をついていたのです。しかし政府は上告をする可能性があります。高裁、最高裁と時間稼ぎをするのでしょうか。日本国民でいることが恥ずかしくなります。

2）出産すれば奨学金免除！！
自民党が、学生時代に奨学金の貸与を受けた人が子どもをもうけた場合、返済額を減免する案を検討しているとの報道があります。
まさか嘘だろうと思ったのですが、どうも本当のようです。この対応の異常さに気づかないのでしょうか。これが異次元の少子化対策の意味なのでしょうか。この報道を聞いて絶望的な気持ちです。

さあ今日も ブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.3.3===
逢坂誠二の公式LINE からご意見をお寄せ頂く場合は以下から登録をお願いします。
lin.ee/eDi8g6I