徒然日記

23年2月1日 その5639『逢坂誠二の徒然日記』(7336)

2月です。きっと毎年、同じことを書いていると思います。2月は逃げる、あっという間に過ぎるのだと思います。特に予算委員会に没頭していると、時の過ぎるスピードは早いものと思います。夜明け前の都内、気温は氷点下 1度、空に雲は少なく、星も見えます。日中は晴れ、13度との予報です。少し季節が春に向かって動き出した感じがします。

1 )愚か者めが
民主党政権時代、子ども手当の導入時に、丸川参議院議員が、国会で「愚か者めが」などとヤジを飛ばしたことについて反省の弁を述べています。ヤジは13年前のことです。
「愚か者めが、くだらん選択をした馬鹿者どもを絶対に許しません」
こんなことを繰り返し言っていたのです。所得制限のない子ども手当に真っ向から反対し、このヤジに限らず口汚く当時の民主党を罵っていました。しかし自民党は今になって、所得制限を撤廃すべきと言い始めています。あの頃は、冷静に政策の良し悪しを判断することなく、民主党が実施するものは、何でもかんでも反対との風潮があったように思います。私も政務官として国会答弁に立ちましたが、ヤジで発言できないことや、いつも委員会が騒然として、猛獣が跋扈するジャングルのようだった委員会もありました。
丸川議員の昨日の発言です。「ヤジについては、岸田総理大臣の発言を真摯に受け止め、反省すべきは反省したい。当時は、わが党でも私の発言を取り上げてTシャツを作り、販売するようなこともあったので、私も含めて、わが党は反省すべきは反省すべきと考えている。」愚か者とプリントしたTシャツまで販売していたのですから、単なるヤジをこえた、政策議論とはかけ離れた、いじめに近い状態だったと思います。
今日も予算委員会が続きます。予算委員会の最中は、その審議と運営に没頭するため、他のことに手が回りません。今日も朝から夕刻まで、精神を集中させます。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.2.1===
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