徒然日記
23年1月10日 その5617『逢坂誠二の徒然日記』(7314)
1)TV対決国会から脱却を
毎日新聞の山田孝男さんのコラム「風知草」を良く読みます。最近は、以前ほどの切れ味がないと感じているのですが、それでもいつも傾聴すべき指摘に溢れています。昨日のタイトルは「TV対決国会から脱却を」です。
==以下、抜粋引用です==
日本の国会の中心は予算委員会である。たいがいの政治課題は予算に結びついている。スキャンダルも含め、あらゆる問題が予算委に持ち込まれる。
予算委の滑り出し、各党の質問が一巡する「基本的質疑」の間は首相と全閣僚が出席し、NHKのテレビとラジオが中継する。
この<テレビ中継のある予算委>が問題を複雑にする。テレビ中継はしばしば野党を過激にし、政府を殻に閉じこもらせる。テレビは本来、対象を鮮明に映して理解を促す媒体のはずだが、テレビ映り優先の駆け引きで、対話の脈絡がむしろ見えづらくなる。
政策は「時間をかけ、既に十分議論した」と首相は繰り返している。政府審議会や与党内の調整過程に自信があるようだが、国民はのみ込めていない。
時代の転換期だと誰もが感じているが、どこへ行くのか、これまでの説明ではわからない。政策論戦の充実に期待する。
==以上、引用終了==
NHK 生中継のある総理出席の予算委員会には特別な雰囲気があります。質問する側も答弁する側も、さらに国会の事務職員の皆さんも、ある種の緊張感の中にぶち込まれます。その雰囲気は、他の委員会では感ずることのできないもので、これこそが国会と感ずる場面もあります。昨日の風知草の中で、山田さんは予算委について「テレビ映り優先の駆け引き」と指摘しています。これは当たらずとも遠からずだと感じます。予算委の質問は、政策的に何を議論すべきかという観点ばかりではなく、国民の皆さんが今、何を聞いて欲しいと思っているのか、あるいはテレビや新聞報道にどの程度扱われるか、こういったことを意識しつつ質問をしているのが現実です。 必ずしも「テレビ映り優先の駆け引き」というわけではありませんが、何が必要な政策かという本質論以外のことも相当意識しているのは事実です。さらに真っ当な政策議論を落ち着いて行なっても、予算委の場合、面白くないとの指摘を受けたり、テレビも新聞も全く扱わないことが多いのも事実です。しかし、今のままの予算委で本当に良いのかを常に自問自答しています。昨日、最大の癌は政治だと指摘しましたが、予算委の議論も転換点を迎えています。政策論戦を充実させつつ、国民の皆さんやマスコミの皆さんにも重要だと分かってもらえる質疑をしなければなりません。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2023.1.10===
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lin.ee/eDi8g6I
こんにちは。
仰るように、「最大の癌は政治だ」と思います。
しかし、泉氏に動こうとしている方向は、下記のとおりです。
大阪維新と日本維新の会は違うという事かも知れませんが、
根っこは同じ。
立憲民主党も同じ色で見られることになります。
党内からの批判の声が蚊の羽音ほども聞こえてきませんが、
一体、どうしてしまったのでしょうか?
自民党2軍に甘んじて、議員でいれば、それで良いと思っている
人は少ないはずですが、まるで動きが見えません。
鳩山、小沢の民主党の隆盛時に、仙谷氏、菅氏などの、本来、
仲間であるべき人々が後ろから鉄砲を打ちかけ(多分に、変質的な
個人的遺恨が原動力だったよう思う)、党内が紛糾し、真面な党運営
に支障を来した過去の反省から、静かにしているのかもしれませんが、
それは、支持者への裏切り行為に他なりません。
党内の活発な議論を期待します。
――――(引用)―――――――――――――――――
澤田愛子@aiko33151709
井上さん、よーくわかりますよ。維新になど投票すると以下のように!
つまり大阪は全国で最悪レベルの地域ということです。これ維新のやった
ことの結果なんです。大阪の皆さんも、聞く耳を持っていたら良識ある
候補の話をよく聞き、大阪を再生させないと、あなたのお子達に惨憺たる
未来が待ってる!
井上伸@雑誌KOKKO@inoueshin0
#維新に投票してはいけない
なぜなら大阪の住民税は全国4位なのに
◆保育所数45位
◆小学校教育費42位
◆中学校教育費43位
◆公立高等学校費46位
◆特別支援学校費45位
◆介護老人福祉施設数45位
◆児童福祉施設数39位
◆保健師数46位
◆救急自動車数45位
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