徒然日記
22年11月12日 その5558『逢坂誠二の徒然日記』(7255)
函館の朝、気温3度。寒いですね。
夜明け前、空に雲は少なく山の稜線がくっきりしています。
日中も晴れ、予想最高気温は19度です。
1 )葉梨大臣辞任は当然
葉梨大臣が辞任しました。
昨日の衆院法務委員会の答弁を聞いておりましたが、
法務大臣を継続できる状況とは思われませんでした。
特に死刑執行については、職務能力を完全に欠いています。
大臣の辞任、新しい大臣の選任などで、
昨日からの総理の外遊日程が、今日に延期になりました。
総理が、もう1日早く決断をしていれば、
外遊日程にも変更はなかったと思うのですが、
またしても判断が遅れた格好です。
新任の大臣は、元農水大臣の斉藤健衆議院議員です。
2)旧統一教会への質問権
文科大臣が昨日、質問権行使の基準に、旧統一教会が該当するとして、
教団に対する調査を始めると正式表明しました。
行使は宗教法人法に質問権が盛り込まれて以来、初となります。
文化庁は今後、質問項目を作成し、宗教法人審議会で了承を得た上で、
年内のできるだけ早い時期に質問権を行使することになります。
旧統一教会関連の不法行為責任を認めた民事訴訟の判決が計22件あり、
損害賠償額が少なくとも約14億円に上るとのこと。
一方、旧統一教会は刑事事件で幹部の立件はありません。
民事訴訟を対象にしたからこそ、迅速な判断が可能になったのです。
質問に対する回答などから、
行為の「組織性」、「悪質性」、「継続性」を判断し、
命令請求の可否を決めることになります。
ついに質問権行使が具体的に動き出しましたが、次は救済法案の具体化です。
14日にはやっと動き出した政府の救済案の要項が出てくる見込みです。
日銀のことを色々と勉強しているのですが、
アベノミクスによる副作用が山積しています。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.11.12===
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