徒然日記

22年4月22日 その5355『逢坂誠二の徒然日記』(7052)

日の出前の金沢で起床です。

空全体に雲が広がっていますが、雨は上がりました。

気温14度です。

1)おやまだ経子候補

昨夕、金沢入りし、参院石川補選に立候補した おやまだ経子 候補の応援を行いました。

金沢市の中心部で、りっけん青空対話集会 も開催しました。

小雨の降る中でしたが、貴重なご意見を頂きました。

心から感謝します。

これからも対話を続けます。

2)G20

G20財務相・中央銀行総裁会議が機能しない状態になっています。

20日の会議では、
アメリカを含む一部の代表がロシアの出席に反対して途中退席し、
共同声明も出せずに終わっています。

極めて異例の事態といえます。

こうした会議が機能しなくなれば、
各国間で話し合うという枠組みの確保が難しくなります。

3)補正予算

政府がやっと補正予算の編成を行うことを明らかにしました。

国会提出は5月下旬。

我々が早い時期から、当初予算では、現下の物価高などには対応できないため
予算を組み替えるべき、補正を編成すべきと要求しておりましたが、
政府も与党もそれをことごとく跳ね除けていました。

やっとここにきて補正が編成されるとのこと、ちょっとは前進です。

今後、内容を精査しますが、時期が遅く、規模が小さ過ぎます。

4)厳しい意見

昨日、私の元に以下の意見が寄せられました。

長くなりますが引用します。

==以下、意見==

一昨日いつもの「紙っぺら」が届きました
町内会の回覧板みたいなアレです
これまたいつもと同じく
タバコ一本吸う間に読み終えてしまい
時事解説の論文や党としての主張記事が載っているわけでもなく
保存しておくほどの内容の記事も無かったので
いつものように捨てました
こんなシロモノを「政党の機関紙」と呼べるかどうか
『赤旗』並みにとは言いません( 言ったら『赤旗』に失礼ですから)が
機関紙というものを党活動の中にしっかり位置付け段階的にでも拡充すべきではないのか

もうひとつ
サークルやファンクラブの会員勧誘まがいのチラシも一枚
送られてきましたが
私は誰も党に( 少なくとも現段階では)誘う気はありません
党名に「民主」の二文字を掲げながら
党内民主主義が無い
党員になったところで
党に対して自分の意見を反映させる場も
党員同士の議論や活動の場も組織機構として保障されていない
これではサークルの会員勧誘のノリでしか誘えないし (いや大学のサークルの方がまだ民主的に運営されていますね)そんな無責任なことは私はできない

青空対話集会やら何やら
新しい試みも結構だし
未だ「草創期」で未整備な面が多いのもやむを得ないとは思いますが
10年20年先もこの党を存続させ
本気で政権を担い社会を変革していくことを志向するなら
政務とは切り離して
党組織を堅固なものにする視点で党務を担う役員を中央に置くべきだと思います

ウクライナ支援の街頭募金活動も
少なくとも県連はニギニギしく一度やっただけ
いろいろな市民有志が毎週スタンディングや募金活動
デモなどを継続しているのに比べて「やってる感」を示しただけで終わっています

こんなことでは…

==以上、意見引用終了==

*広報紙への批判、
*党員になっても党に対して自分の意見を反映させる場も
 党員同士の議論や活動の場も組織機構として保障されていない、

*党組織を堅固なものにする視点で党務を担う役員を中央に置くべき

いずれの点も真摯に受け止めなければなりません。

来週の役員会でのテーマにしたいと考えています。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.4.22===

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lin.ee/DCyVX7R

  
  

皆様のコメントを受け付けております。

  1. こんにちは。
    ― 引用 ――――――――――――――――――――――――
    *党員になっても党に対して自分の意見を反映させる場も
     党員同士の議論や活動の場も組織機構として保障されていない、
    *党組織を堅固なものにする視点で党務を担う役員を中央に置くべき
    ―――――――――――――――――――――――――――――
     上のような厳しい意見が届いたようですが、対処するのは一朝一夕では
    行かないですね。今の自民党は、おそよ真面な政党だとは思えませんが、
    70年結党経っても一応、政権党でいられるのは、これまでの蓄積がある
    からですよね。

     で、その蓄積とは。地方財界などは、組織としては自民党支持であること
    は寸毫も揺らぎませんし、個別には自民党員である人も少なくはありません。
    別段、全員が党員ではなくとも、彼らは金銭的利害を共にすることを前提と
    するが故に、個別あるいはグループで関係する有力議員へ働きかけることで、
    何ら企業や経済界で組織決定することもなく、また党機関の決定を待つことも
    なく、「自分の意見」を政治に反映させることが出来ているわけです。
     加えて、官僚組織も権力に表立って反旗を翻すことはありませんから、
    結果的に応援団。痩せても枯れても自民党が政権党である所以です。
    ここを壊そうとしたのが、小沢一郎氏でしたよね?

    上の自民党国会議員と地方財界の関係は、皆さん既にご存じで、別段
    目新しい事ではありません。しかし、改めてここに出したのは、想像で
    言っているのではなく、小生の高校からの友人である、参議院議員の
    多分に誇張された自慢話や行動、あるいは語らぬ部分、秘書の愚痴など
    から、自分の耳目で得た情報、「事実」だからです。

    翻って、野党はどうでしょうか。「党の機関」に「自分の意見」を言って
    理解を求める、と言っている人々がいる段階で、まだまだ千里の道でしょう。
    自民党と同じことは決してできないし、やるべきでもありませんが、
    少なくとも、今の時代、「空中戦」も大事ですので、街宣やビラ配りを
    することも必要でしょうが、支持者の個々人の関る業界の勉強をすること
    に時間を費やすことも重要だろうと思料します。

     また、上の支持者の方の考え方にも、いささかの疑問を感じます。
    愚痴を言う前に、タバコなんかやめて自ら動けよ、と。動いても
    手ごたえがなかったという事でしょうが、地に足の付かない議論ばかり
    をして、普通のおじさんおばさんが何を思い考えているか、そこに思い
    至らない故の空回りを嫌って、「普通」の人々が寄ってこないのでは
    ないでしょうか。もっとも、この辺りのことがらは、自民党に纏ろう
    人々の話とは逆に、小生の想像ですが…

  2. 久しぶりに投稿します。
    寄せられた「厳しい意見」の引用、読ませていただきました。かなり手厳しく辛辣ですが、私もほぼ同感です。党員になっても送られてくるのがこの広報紙だけでは、なんか気落ちしますね。中に「読者の声」などという小さな欄もありますが、たいていヨイショする応援団の声ばかりのようです。いったい党員には何を期待しているのですか? 選挙が近づいた時のチラシ配りや電話かけの要員、街頭演説会への動員などですか? あるいは知人、友人への勧誘ですか? 2月末までの期限で、立憲の政策に反映するために広く意見を募集してましたね。3千を超す意見・提案が寄せられたと聞いてますが、あれはどう処理、集約され、生かされたのでしょうか。もちろんすべて目を通され、取り扱いは進行中とは思いますが・・。
    広報紙には、○○法案提出、と報告が列挙されてますが、「提出」のやり遂げた感、で終わっていませんか。それらの法案はその後どうなったのか、結果についての報告も欲しいところです。「批判ばかり」の批判を受けて、(それに怯んでしまうのは甚だなさけないです)、提案する政党であることのアピールに力を入れているようですが。 立憲が出した対案、修正案が、審議対象になったことで満足したのか、「感謝の意を述べた」、と報道されていますが、それでは国会審議がスムーズに流れるわけですね。岸田総理の「聞くふり」術に、まんまと乗っているわけです。もう少し戦闘モードを高めませんか、参院選も近いのですから。

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