徒然日記
22年4月1日 その5334『逢坂誠二の徒然日記』(7031)
都内は気温5度程度、雨の朝です。
入学、進学、進級、就職、転勤など、
1月1日と違い、生活への具体的な変化の始まりです。
希望に満ちた新たな始まり、そう言いたいところですが、
引き続くコロナ禍、さらにウクライナ問題など、
7私たちを取り巻く環境は決して明るいものではありません。
今日はエイプリルフールで、
何か気の利いた書き込みをしたいのですが、
例年のような気分にはなれません。
1)十方ぐれ入り
今日から10日間、十方ぐれ(じっぽうぐれ)となります。
十方暮とも書きます。
以前も言及したと思いますので、詳細は省略しますが、
十方暮の期間中は、婚礼(入籍・結婚)、相談、旅行、引っ越し、訴訟など、
事を起こしても失敗や損失を招く恐れがある凶日とされています。
これから10日間は、慎重に過ごそうかとも思います。
一方、日めくりを見ると「大吉日にて何事にもよし」とあります。
今日は十方ぐれ入りよりは「大吉日」であることを念頭に、
気分を転換し、新年度のスタートに相応しく明るく活動したいと思います。
今日は、ちょっとやるべきことがあり、午前3時前から起きています。
2)キーウ
政府は昨日、ウクライナの首都キエフを、
今後は「キーウ」に変更すると発表しました。
今までのキエフはロシア語に由来しKiev、
ウクライナ語ではKyivで「キーウ」とのこと。
その他の地名もウクライナ語読みに変更されます。
「チェルノブイリ」→「チョルノービリ」
「オデッサ」→オデーサ」
「ドニエプル」→「ドニプロ」
政府は、正式に呼称を変更するには、
「在外公館の名称・位置ならびに在外公館勤務外務公務員給与法」
の改正が必要としています。
政府は、法改正は次期国会以降とするようです。
(この程度の変更が即できないは、ちょっと不思議な感じです。)
首都の呼称を変えることで、 G7をはじめとする国際社会と連携し、
ウクライナへの連帯を示す狙いがあると説明されています。
確かにそうなのでしょうが、私たちは今、極めて危うい不安定な時代におります。
ロシアの侵攻に対して毅然として抗議し、ウクライナの側に立つことは大事なことですが、
その一方で、これ以上、国同士の関係が滅茶苦茶にならないような冷静さも必要です。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.4.1===
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