徒然日記

22年2月27日 その5301『逢坂誠二の徒然日記』(6998)

午前4時、都内の空は雲が少なく気温は4度程度です。

暖かいとは言いませんが、つい先頃までとは随分と雰囲気が違います。

今日は晴れの予報で、日中は16度(!)まで気温が上がるようです。

函館もプラスの気温となる見込みです。

1)石川知裕さん
夏に実施される参院選挙に向けて、北海道2人目の候補予定者を
石川知裕元衆議院議員とすること、昨日、道連として決定しました。

道連では、党本部に公認申請を行う予定です。

一方、現下の政治情勢の中で、
既に候補予定者として決定している徳永エリさん、
さらに石川知裕さん、この二人が最も有利な形の中で戦うことができるよう
国民民主党や連合との形を整える必要があります。

そこで石川さんを無所属とした上で、全国の状況も見据え、
立憲、国民が相互推薦ができないかということを含め、
今後の対応については道連代表である私に一任となりました。

最終的には党本部での判断となります。

先日、国民民主党が、政府当初予算案に賛成するなど
国民民主党の立ち位置がよく分からない状態になっております。

そのため先方の考え方も党本部段階で、
しっかりと確認する必要があり、
道連ではこのような判断をしました。

私は、野党が分断されている今の状況が良いとは思っておりません。
大きな塊になる必要があると思っています。
選挙もできる限り協力をしたいというのが基本姿勢です。
こうしたことも念頭に起きつつ、今回の判断をしております。

我が党としては、最善の体制を構築したいと考えております。

2)84万人
2021年の出生数が84万2897人で、6年連続で過去最少を更新となります。

これは厚労省の人口動態調査の速報値です。

6月に概数が発表されますが、
これは日本人のみを対象とするため例年一定数が減少します。

ちなみに2020年は、速報値87万2千人に対し、概数84万人でした。
2021年は、概数が81万人前後になるとの可能性も指摘されます。

死亡数は、145万2289人(前年比6万7745人増)で戦後最多。

婚姻件数は、51万4242組(同2万3341組減)で戦後最少。

人口の自然減は、60万9392人で過去最大の減少幅です。

婚姻数、出生数も減り、日本の人口は減少する、この傾向に変わりはありません。

鹿児島市の人口が約60万人ですから、
60万人減がどの程度激しい人口減少であるか、
それが理解できるかと思います。

人口減少をどう食い止めるか、長い間の大きな課題ですが、政府の対策はピリッとしません。

人口減少に対応した、社会保障をはじめとする社会の仕組み、そのあり方の検討も必須です。

若者、子育て世代、就職困難世代などの可処分所得を高めること。

個々人の教育負担への大幅支援を行うこと。

こうした対策を手始めに幅広に実施する必要があります。

さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2022.2.27===

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