徒然日記
21年12月29日 その5241『逢坂誠二の徒然日記』(6938)
今朝の都内は、気温が零度。
氷点下から零度になっただけで、肌に感ずる寒さが違います。
空に多少雲がありますが、日中は晴れの予報です。
1)北方領土
安倍元総理が領土問題に関する道新のインタビューで、
歯舞群島、色丹島の2島返還を軸とした交渉に
事実上転換していたことを認めました。
領土交渉に、当初は自信満々で臨んで安倍さんに危うさを感じていましたが、
その予想が的中し、将来に向けて極めて大きな負の遺産を残したようです。
「外交において100点を狙って0 点になるならば、何の意味もありません。『100点を狙いました』というのは言っただけに等しい。たとえそれが歴史の正義であったとしてもです。であるならば到達点に、要するに合意に至れる、ロシア側が考慮する可能性のあるものを投げかける必要があると考えました」
安倍さんは、インタビューでこんなことを言っていますが、
安倍交渉は何点だったと評価しているのでしょうか。
北方領土交渉が1ミリも動いていないことを安倍さんは批判し、
自分が動かすことを公言していました。
動いていないことは批判されるべきことに様に思われますが、
土俵上でガップリ四つに組んでいる状態とも言えます。
そこで下手に動いて技を仕掛け、土俵際に追い込まれたのが、
安倍さんだったと私は感じております。
今後、この追い込まれた状態をもとに戻すためには、
相当の年数を要するものと思いますし、
安倍さんは、次の交渉の糸口すら見出せない状況にしてしまったと私は感じています。
安倍さんの罪は極めて深く、反省すべきです。
偉そうに北方領土のことを言う立場にはないと思います。
4島返還を基本にして、粘り強く次のチャンスを待つしかありません。
昨日も終日、仕事となりましたが、今日も同様の対応が続きます。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.12.29===
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国民に大嘘だらけの情報を提供していた「アベノミクス」に加え、国土交通省に統計データの改竄をさせていた。何から何までイカサマだらけの大嘘政権でしたね。
安倍晋三は、財務省による森友学園の公文書改竄と同じく、省庁側が「忖度」して勝手に行なったことだと言い続けるつもりなのですね。
さすがは、現職の首相として、1年間に118回も国会で嘘の答弁をした前代未聞のペテン師ですね。こんな政治家がいまだに自民党最大派閥のトップだと平気な顔していばっているのが納得いかないです。
こんにちは。
おっしゃる通り、安倍氏の対ロ外交失敗の「罪」は重く、
責任は背負いきれないほどです。