徒然日記
21年12月22日 その5234『逢坂誠二の徒然日記』(6931)
今日は冬至です。
都内の朝の気温は5度程度。
雲が少なく今日も西の空に月が見えます。
ここ数日の中ではちょっとだけ気温が高く、
5度とは言え何となく暖かく感じられます。
人間の感覚とは微妙かつ、不思議なものです。
1)臨時国会閉会
やっと開かれた臨時国会ですが昨日で終了しました。
今回の国会は10万円給付と文通費に光が当たりました。
いずれも重要な問題です。
10万円給付は、
経済対策、困窮者対策、子育て支援なのか、政策の目的が曖昧で、
総理の答弁も結局は二転三転し、自治体の現場は大きく混乱しました。
文通費は、日割り、返還、使途公開、これが当然だと思いますが、
一昨日の与党ペーパーを拝見すると、日割りの実現すら不明確で、
法的な対処が皆無に思われました。
さすがにこれでお茶を濁すわけには行きません。
====
*国交省の統計改竄
*新しい資本主義
*憲法議論
*公文書管理
以上をはじめ議論すべきことが山積していますが、日程が短すぎます。
必要に応じて閉会中審査を行なければなりません。
2 )アベノマスク
いわゆるアベノマスクに関し、総理は廃棄処分を決めたとのことです。
アベノマスクの在庫は約8千万枚。
その保管料は年間約10億円。
8千万枚のうち約1100万枚が不良品で、その検品費用が約21億円。
岸田総理は、在庫の活用方法を検討すると国会答弁していましたが、結局は廃棄となります。
確かに昨年、マスク不足だったのは事実ですが、税金が湯水の如く使われて、
あまりにも稚拙な対策だったと言わざるを得ません。
朝から日弁連の皆さんとの意見交換会に出席します。
さあ今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.12.22===
逢坂誠二の公式LINEからご意見をお寄せ頂く場合は以下から登録をお願いします。
lin.ee/DCyVX7R
阿倍のマスクの件ですが廃棄とはお金をどぶに捨てるようなものです。介護施設では入居者さんの排泄で使うおしりふき(ウエス)が不足しています。私はいつも木綿の敷布やタオル、シャツ等を近所の施設に寄付しています。大変喜ばれます。マスクを切ってそのような使い方をしてもらうように働きかけたらどうでしょう。また、海外での発展途上国などでは利用できないのでしょうか。ぜひ、良い知恵で無駄にしないよう働きかけてはどうでしょう。議員が自分の市町村に持ち帰って(自分で処理できる分)地域の施設に差し上げるのも良いのでは.