徒然日記
21年9月1日 その5122『逢坂誠二の徒然日記』(6819)
9月、長月です。時の流れは、本当に早いです。
1)いかに伝えるか
逢坂誠二の公式LINEを通して多くのご意見を頂き、心から感謝しております。
先日、安倍・菅政権を通し日本の民主主義、立憲主義の崩壊を指摘しました。
多くの方から同感との意見があった一方、民主主義、立憲主義の崩壊は、
政治に関心のない方や多くの方々には意味が伝わらないとの指摘も受けました。
経済や生活に身近な分かり易い事例をもっと出すべきとの意見もありました。
中学生にも分かる文章で書くべきとの意見もあり、そのことにも心がけたいと思いますが、
つい自分のペースで書き進めてしまい、分かり易さを失念することもあります。
多くのご意見から、新たな気づきを頂くことも多く、重ねて感謝しております。
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全てに返信はできませんが、頂いたご意見は私が必ず目を通します。
2)奇を衒うな
自民党総裁選挙の動きが活発化しております。
また党役員人事も行われるとの情報も入ってきます。
総裁任期満了の選挙や人事と言えば、何となく聞こえが良いのですが、
結局のところ菅総理自身がどう延命できるかを柱とする権力闘争です。
コロナウイルスによる11万人の感染者が自宅で放置されています。
収入が減り事業継続が困難な方々もたくさんおります。
生活に困窮する方々もおります。
夏休みが終わり学校活動が始まりますが、
感染防止に必要な検査が十分に行える状況になってはおりません。
アフガニスタンの日本人関係者救出の実態も全く不明です。
戦後最大の危機と言われる中で、
平時と同じような権力闘争を行っている場合ではないのです。
来週、大胆な自民党役員人事を行うとの情報が飛び交っています。
今は、国民の命と暮らしを守ることを第一優先に取り組むべきです。
奇を衒うような人事を行って国民の耳目を集め、
真に大事なことから目眩しをしている場合ではないのです。
こんなことは政治家の本分を忘れた不届きな行いです。
内閣は、国会を召集し、政府、与党、野党の枠組みを乗り越えて、
国民のためのコロナ対策を議論しそれを実行すること。
この当たり前のことに取り組めば、
内閣に対する国民の評価も変化するものと思います。
仮に奇を衒う人事や総裁選で内閣の支持率が上がったとしても、
そのことによってコロナ禍から国民の命と暮らしを守ることはできません。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.9.1===
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