徒然日記

21年7月12日 その5071『逢坂誠二 の徒然日記』(6768)

昨日は苫小牧入りし、その後、長万部に移動。

今朝は長万部での朝です。

路面が濡れ、街全体が霧に包まれていますが、雨は降っていません。

朝の気温は 18度程度、日中も雨にはならない予報です。

1)9区総支部
昨日は苫小牧市で開催された
9区総支部(胆振、日高)の党の定期大会で挨拶をしました。

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コロナ対策が現下の最大の課題。

一方、この30年あまり日本の賃金が上がらず、
真に国民のための経済になっていないこと、
教育やITのレベルも世界のトップではないことなど、
厳しい日本の現実を直視すべき。

我々は10年以上前から、
教育の無償化、最低賃金の引き上げなど、
人への投資を訴えていた。

今の日本の状況を打開するために、
我々の仲間を1人でも増やすことが必要。

小選挙の選挙は難しい。

絶対に仲間割れをしないこと。

意見の違う人にも応援頂かないと勝てないこと。

山岡逹丸さんの勝利に向けて、
心合わせ、力合わせをして欲しい。

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こんな挨拶をしました。

2)ワクチン

昨日、開催された全国知事会のオンライン会議で、
ワクチン供給が急減していることについて、
各社のワクチンを総動員し、円滑な接種が可能となるよう
迅速に改善することなどを求める緊急提言をまとめています。

会議では、ワクチン供給が減少し、

*接種予約の受け付け停止やキャンセルが生じていること、
*接種体制を見直さざるを得ない状況になっていること、
*接種に全力を挙げてきたのにハシゴを外されて混乱していること、

このような意見が出たとのことです。

提言は以下が柱になります。

*希望量のワクチンを必要な時期に確実に供給する
*供給スケジュールや配分量を速やかに示す
*市区町村の在庫量の情報を共有し、都道府県に十分な調整枠を確保する
*12歳以上への接種拡大を踏まえ、接種のガイドラインを定める

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ワクチン接種に関しては、
混乱の原因は色々とあるようですが、
その一つがワクチン接種記録システム(VRS)です。

VRSは、ワクチン接種状況がリアルタイムで分かるシステムとして、
国が鳴り物入りで、構築したものです。

ところがこの入力が煩雑で、即効性がありません。

そのため実際の接種と、記録入力に時間差が生じ、
実際に何人が接種を受けたのかをリアルタイムで把握できないのです。

そのためワクチン在庫も十分に把握できないのです。

この混乱にさらに拍車をかけたのが、
接種券なくても接種可能な職域接種です。

接種券がありませんから、
接種後すぐにはVRSには記録されません。

職域接種を始めたことで、
国自らが、接種状況のリアルタイム把握を
さらに困難なものにしているのです。

これらのことにより国全体としてワクチン在庫などが、
どうなっているか分からない状況になっています。

ただでさえも国へのワクチン供給量が不安定な中、
この状況ではどの地域にどの程度供給して良いか、
国が判断しかねるのは当然です。

国は、知事会の提言なども踏まえ早急に体制を再構築する必要があります。

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ワクチン接種でコロナ感染に対する安心感が高まるのは事実です。

しかし感染対策を緩めると、イギリスでは一気に感染が拡大しています。

一方、対策を緩めていないドイツは感染が引き続き抑制されています。

ワクチン接種は重要ですが、当面は感染対策との併存が必要な状況です。

今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。

===2021.7.12===

  
  

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