徒然日記
21年5月19日 その5017『逢坂誠二 の徒然日記』(6714)
都内は、正式な入梅発表前ですが、
今朝も湿度が高く、梅雨入りしたような雰囲気です。
1)入管法
衆院法務委員会で議論されていた入管法改正案に関し、
事実上取り下げる方針を、昨日、政府与党が決めました。
今回の入管法改正案については、
国連難民高等弁務官事務所が、
難民条約に違反する恐れがあるとして「重大な懸念」を表明。
日弁連も反対する声明を発表するなど、
極めて問題の多い改正案であり、
取り下げとなったのは、良かったと思います。
しかし、日本の入管行政は、課題山積です。
特に外国人の皆さんを、キチンとした労働力とは認めないまま
安い労働力として使ってきたことなど歪な仕組みになっています。
こうした点も含め、大掛かりな見直しが必要です。
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日本の入管行政の歪さは、
名古屋出入国在留管理局で収容中に死亡した
ウィシュマ・サンダマリさんへの対応にも表れています。
改めてウィシュマ・サンダマリさんの
ご冥福を心からお祈りします。
政府が真摯に原因究明に向き合わないことについても憤りを覚えます。
キチンと原因究明できない現実が、
日本の入管行政にあるのだと思います。
こうした点も含め、入管に関する基本認識の再構築や
入管行政に携わる定員を増やすことなど、抜本見直しが必須です。
2)逢坂誠二ラジオ
Clubhouseを利用した
「29回 衆議院議員 逢坂誠二ラジオ」を
今日、20時〜21時頃まで実施します。
私のラジオ好きはご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
政治、暮らし、地域づくり、函館や道南、本、音楽、食など、
幅広い話題に関する私との双方向のやり取りです。
https://www.joinclubhouse.com/event/MEKqWojd
どうぞご参加、ご視聴下さい。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.5.19===