徒然日記
21年4月1日 その4969『逢坂誠二の徒然日記』(6666)
新年度のスタートです。
この日記が町長時代の1997年11月にスタートして以来、
今日で通算「6666回」というゾロ目になりました。
ゾロ目に特別の意味がある訳ではありませんが、
随分と時間が経過しました。
1)重要な発表
今朝、菅内閣が今後の国会対応などについて
重要な発表を行いました。
*国会では虚偽答弁を行わない
*いわゆるご飯論法を行わない
*公文書の改竄・廃棄・隠蔽・捏造を行わない
これらは、改めて発表するまでもない当然のことですが、
これでやっとまともな国会になるのかと思うと、
少しホッとしています。
また加えて、安倍菅内閣を通じて非公開とされていた
森友、加計、桜、接待問題などの文書を
公開することも発表しております。
こんな発表をせざるを得ない、
異常事態が8年以上も続いたのです。
このダメージを回復するのは、
容易なことではありません。
2)歩く
先月は、結局133キロ、歩くことができました。
2月は、かろうじて100キロの目標を達成したのですが、
先月は割と余裕を持っての達成です。
一度にたくさんの距離を歩くよりも、
日々着実に距離を重ねるのが理想です。
今月はどうなることか。
3 )避難計画
昨日、経産委員会で
原発避難計画について質疑を行いました。
予定質問の全ては行えませんでしたが、
予想通り避難計画の脆弱性が見えて来ました。
避難路の渋滞、避難用バスの確保などについて、
キチンとした確認が取れているのか、
曖昧な答弁が繰り返されました。
市町村防災会議が作成し、
概ね道県レベルの地域原子力防災協議会で確認し、
原子力防災会議で了承するという過程で、
避難計画が策定されますが、
この手続き的には適切であったとしても、
内容の確認が不十分であれば意味がありません。
この件については後日、議事録を精査して、
次の質疑に備えます。
実は今日は原子力特別委員会で、
避難計画について引き続き質疑を行う予定でした。
ところが総務大臣の不信任決議提出で、
委員会が実施できない状態となりました。
武田総務大臣が出鱈目なのは言うまでもありませんが、
委員会で質問できないのも残念なことです。
4)北海道・北東北の縄文遺跡群
ユネスコが今年の世界遺産委員会は、
7月16日から31日にかけて
オンライン形式で行うことを決めました。
今回の世界遺産委員会は、
去年と今年の 2年分の案件を審査する予定です。
日本案件は2件です。
*世界自然遺産:奄美大島、徳之島など
*世界文化遺産:北海道・北東北の縄文遺跡群
6月 4日(金)までにイコモスからの勧告が出る見込みです。
いよいよ勧告の日が近づいて来ました。
5)嘘から出たまこと
今日は、改めて4月1日です。
冒頭の菅内閣の発表は、
私の当たり前の望み、空想です。
仮に嘘であっても、それが現実のものとなって欲しい。
そんなことを望まざるを得ないほど、
今の日本の国会や霞ヶ関の行政は異常事態なのです。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.3.4.1===