徒然日記
21年3月27日 その4964『逢坂誠二 の徒然日記』(6661)
今朝、いつものように午前4時に目覚めましたが、
なかなか床から抜け出せず、結局6時起床となりました。
疲労が蓄積しているのかもしれません。
何もしない時間が必要です。
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昨日、帰函し、地元を歩いています。
夜は、地元出身の大学生グループによる
演劇発表にお邪魔しました。
若く、しかも真面目な感性がほとばしる演技を見て、
自分があの年代の頃を思い出しました。
特に午前6時頃まで一晩中、
ギャグを言い続けた夜のことを思い出しています。
あのエネルギーが欲しいものです。
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昨日、重要土地等調査法案が閣議決定され、
政府からその内容について説明を受けました。
法律の目的は、
防衛関係施設等及び国境離島等の機能を
阻害する土地等の利用防止することです。
そこで注視区域と、
機能が特に重要なもの等については
特別注視区域を指定します。
その区域内の土地や建物について調査を行い、
機能を阻害する利用について中止の勧告や命令を行います。
勧告や命令による措置によって発生した損失は、政府が補償します。
勧告等の措置によって、
当該土地等の利用に著しい支障を来す場合は、
権利者から申し入れがあれば、
時価で政府が買い取ることになっています。
特別注視区域内の土地等を売買する場合は、
事前の届出が必要となります。
重要な政令制定等、区域指定、勧告の実施等に当たり、
意見を聴取するための土地利用状況審議会が設けられます。
罰則もあります。
命令に従わない場合:
2年以下の懲役若しくは200万円以下の罰金
届出しなかった場合等:
6ヶ月以下の懲役又は100万円以下の罰金
所有者等が報告徴収に応じなかった場合:
30万円以下の罰金
法律の施行は公布の日から起算して1年 3ヶ月以内です。
法施行5年後の見直し規定もあります。
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以上が、今回の法案の主な内容です。
この内容について、私権制限し、
自由な経済活動を阻害するとの批判がある一方、
規制が甘く、安保上の重要施設や水源などを守れないという
全く逆の批判もあります。
今後、さらに政府から話を聞くと同時に、
識者などからのヒアリングなども含む
党内議論が始まります。
そうした議論も踏まえて、
冷静に賛否を決めたいと思います。
今日も地元を歩きます。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2021.3.27===