徒然日記
20年12月9日 その4856『逢坂誠二 の徒然日記』(6553)
夜明け前の函館の気温は零度です。
日中も3度までしか上がりません。
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昨日、帰函し地元を歩いています。
全国の感染の広がりが心配される一方、
経済の落ち込みが激しく、
行く先々で懸念の声を聞きます。
こうした中、政府は新たな経済対策を決めました。
財政規模は40兆円程度になる見込みです。
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医療機関や高齢者施設などへの支援
*
企業の資金繰り支援
*グリーン投資のための基金
*予備費の確保
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こんなことが内容となる見込みです。
我々が要求していた、
地方創生臨時交付金や
医療への緊急包括支援給付金の増額をはじめ、
幾つかの対策も盛り込まれます。
しかし大半が3次補正となる可能性が高く、
対策が遅延する可能性もあります。
また予備費の支出も
11日に閣議決定する予定です。
予備費はGoTo事業に3千億円、
ひとり親世帯の臨時特別給付金に
数百億円が充てられる見込みです。
ひとり親世帯への支援は、
我々も強く要請していたものです。
しかし経済対策も予備費も、
国会が終わってからの決定です。
内容について国会で議論すべきですが、
菅総理は常に逃げ回っています。
国会での議論と早急な予算の執行、
この両立を図ることが必須です。
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12月8日はジョン・レノンの命日です。
日本時間では今日12月9日になります。
あの日の札幌の夜は、
はらはらと雪が降っていました。
ジョンの死を知り、友人と痛飲しました。
あれから40年。
なんという気の遠くなるような
時間が過ぎたのでしょうか。
しかしジョンの望んだ世界にはなっていません。
その世界とは逆の状況になっています。
社会のあり方を見直さなければなりません。
このままでは、
もっともっと人に厳しい
優しくない社会になってしまいます。
眦(まなじり)を決して立ち向かわねばなりません。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2020.12.9===
コロナ感染の蔓延は多くの人の関心事です。
pcr検査を着実に実施しなければ感染はなくなりません。最大の経済対策は感染対策といわれています。
最大野党として政府にこれを呼びかけてください。お願いします。
ご活躍を期待しています。お体に気をつけてがんばってくださいください。