徒然日記
20年9月9日 その4765『逢坂誠二の徒然日記』(6462)
夜中2時30分頃、強い痒みで目が覚めました。
肩から首にかけて虫に刺されたようです。
赤くぽっこりと腫れています。
痒み止めを塗って再度床に就いたのですが、
やはり痒くて眠れません。
うつらうつらしつつ、
結局は3時30 分に散歩に出ることにしました。
今日の東京の日の出は5時19分、外はまだ真っ暗です。
東の空には金星、西の空には火星、南東にはオリオン座、
そして天頂付近には下弦の月が輝いています。
虫刺されの痒さで、いつもよりも早くなった散歩ですが、
夜明け前、空の役者の揃い踏みを見て、何か得をした気分です。
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新型コロナ感染症のワクチン確保のため、
予備費6714億円を使うことを、
昨日、政府は閣議決定しました。
対象企業は、
米ファイザー、英アストラゼネカ、米モデルナの三社で、
確保予定総量は2億8千万回分です。
2回接種が必要だと仮定すれば、1億4千万人分となります。
加藤大臣は、今後、交渉を進め、
21年前半までに全国民分のワクチンを
確保すべく取り組みたいとのことです。
ワクチン確保の目処が立ったように見え、
一般的には喜ばしいことのように思われます。
昨日の政府からの聞き取りでは、
具体的内容が十分に決まる前の見切り発車、
政治的意味合いの大きい閣議決定に思われます。
いくつかその理由を列挙します。
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なぜこの時期に予備費を使うのか、その理由が曖昧です。
弾力的な支出に対応するためとのことですが具体的時期もわかりません
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6714億円が購入費なのか、研究開発費なのか不明な上、
今後の契約額は明らかにできないとのこと
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効果が無かった場合の先払い額の扱いも不明です
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健康被害に対する対応は、法的措置が必要とのことですが、
その内容、時期も不明。契約との関係も不明です
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もちろんワクチンを確保することは必須ですが、
とにかく不明なことばかりなのです。
ワクチンの開発は重要です。
しかもそれが完成し、
キチンと接種できることは喜ばしいことです。
しかし健康被害が発生することも念頭に置きつつ、
丁寧で慎重な対応が必要でもあります。
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朝のうちに帰函し、地元活動に入ります。
今日もブレずに曲げずに、確実に前進します。
===2020.9.9===